それでもお前は私を捨てるのか?この私を・・・ | 所長日記・改

それでもお前は私を捨てるのか?この私を・・・

 読者が増えて下さっていた。
 
 感謝
 
 
 
 大水槽に入れていた水草が跡形もなく消えてしまった。
 
 ウチの研究所員のプレコAとBが食べてしまったのだ。
 
 まあ、想定内だったし・・・良しとしよう。
 
 しかし、食べるならもう少し綺麗に食べて欲しいものだ。

 残骸が槽床に散らばっている。
 
 ああ、跡形は一応あるんだな・・・
 
 いやいや、誰が掃除すると思ってるんだ!?
 
 ・・・などと言っても彼らには分かるはずも無い。
 
 そもそも彼なのか彼女なのかも私には分からない。
 
 
 
 
 最近私が悩んでいることに
 
   ※そんなに悩んでいないです。
 
 『ダシをとった後の昆布の扱い』
 
 がある。
 
 捨てるのは勿体無い。
 
 かといって味は無いので食べてもあまりおいしくはない。
 
 とは言え、捨ててしまうのはやはり勿体無い。
 
 というわけでガジガジと食べているのだがやはりおいしくない。
 
 さて、どうしようか・・・
 
 味が無いのなら、食感で勝負できないだろうか?
 
 というわけでこんなものを作ってみた。
 
  『ダシをとった後の昆布を有効利用したつもりの中華スープ』
 
   [用意するもの]
     ダシをとった後の昆布・・・10cmくらい
     タマネギ・・・半玉
     えのき・・・1把
     卵・・・2個
     鶏がらスープ・・・カレースプーン2杯±適当
     塩コショウ・・・適当
     カキ醤油・・・ちびっと
   
   [作り方]
     ①ダシをとった後の昆布を1mmくらいに千切りする
      ※ぬめりがあるので気をつけましょう。
       包丁の先端を使って引っかくように切ると切りやすいです。
       ただ、力を入れすぎるとまな板が傷だらけになります。
       中華包丁があり、かつ腕にある程度自信があるならズダダダダッと切ってください。
       因みに、私はかつてキャベツの千切りを調子乗って切っていて
       左手親指をスリムにさせた経験があります。その傷は今でも消えていません。
     ②タマネギをみじん切りにする
     ③石突きを落とし、バラしたえのきを2or3等分する
     ④鍋に1000ccほど水を入れ、①~③を放り込み火にかける。
     ⑤沸騰したら火を止め、鶏がらスープを入れる。
     ⑥しばし放っておく。
      ※その間に他のおかずを作ったり、ブログの更新をすると良いでしょう。
     ⑦再び沸騰させる。沸騰したら軽く溶いた卵を混ぜいれる。
      ※混ぜすぎても混ぜなさ過ぎてもいけません。ほわわわ~んといった感じになるように。
     ⑧塩コショウ・カキ醤油を入れて味を調える。
     ⑨食べる
 
 ・・・
 
 ・・・
 
 ・・・・・・
 
 美味いではないか!
 
 えのきの食感と相まって
 
 シャクシャクとした絶妙の食感。
 
 卵のふわふわ感がよりいっそうその食感を引き立てる。
 
 鶏がらの味の奥に広がる昆布とカキの香りと味わい。
 
 それでいてコショウがくどさを消している。
 
 むむっ・・・
 
 片栗粉でとろみを付けた方がもっと美味かったかもしれない。
 
 まあ良い。
 
 次は水溶き片栗粉を入れてみよう。
 
 教訓:「捨てる前に考えろ」
 
 
 
 
 実際最近、すぐに捨てることが多い。
 
 モノならまだしも
 
 人を捨てて(見捨てて)はいけない。
 
 子供ならなおさらである。
 
 「最近、反抗期なのか言うことを聞かなくて・・・」
 
 “反抗期”その一言で片付けるな。
 
 私は勿論、あんたも反抗期はあったろう?
 
 その時どうした?
 
 どうされた?
 
 思い出せ。
 
 え、無視された?捻じ伏せられた?
 
   ※因みに私は後者でした。
 
 それが嫌だったのなら繰り返すな。
 
 誰かに丸投げするな。
 
 向き合え。
 
 
 
髪の毛が鬱陶しくて、かつ長い方が負荷がかかって額の後退を加速させるので切りに行きたいが、そんな暇は無いH.Cの『H.C研究所ホームページ』へ