金融資産運用設計 | 所長日記・改

金融資産運用設計

 底値で買おうと思っていた株が買えなかった。
 
 私が提示した(注文した)金額より
 
 100円高い値が最安値だった。
 
 おかげで買えず。
 
 残念。
 
 
 
 
 ※これ以降は私の戯れ言。読まなくて良いです…っていつも戯れ言か。
 
 
 金融資産運用設計の知識は
 
 もっと早い段階で子供たちに教えるべきだ。
 
 出来れば遺言が可能になる15歳までに一通りは教えておくことが望ましい。
 
 金融資産のリスクに応じて分けてみよう。
 
 ①預貯金
 ②債券投資
 ③株式投資
 ④その他(不動産投資,外貨,金地金など)
 
 このうち①②③は中学校卒業まで、すなわち15歳までに教えることは十分可能だ。
 
 銀行や郵便局にお金を預けると
 
 少し(超極少々々々)増えて戻ってくるということは
 
 小学生なら誰でも知っている。
 
 あとは計算方法だけだ。
 
 小数の掛け算は小学5年生で習う。
 
 (※今では何と小5で習うのだ。恐るべし『ゆとり教育』。どうするつもりだ『ゆとり教育』)
 
 1~3年後の満期の額くらいなら
 
 手計算で十分できる。
 
 おまけに「計算機を使ってやってみよう!」
 
 などという腐った問題も増えているのだから、
 
 累乗を知らなくても
 
 “×”を連打して“=”を押せば
 
 複利運用での満期を出すことも可能だ。
 
 仕組みは知る必要は無い。
 
 そんな小さい頃から知ってしまえば、
 
 「ケッ、銀行なんて・・・」
 
 と捻くれた人間になってしまう。
 
 従って、『①預貯金』については小学校にて基礎を履修可能だ。
 
 次に『②債権投資』
 
 すでに小学校にて満期額その他の計算は身についている筈。
 
 だから計算方法のみで終わらせるわけには行かない。
 
 その為に債権とは何なのか
 
 預貯金とどう違うのか
 
 ということを教える必要がある。
 
 今のところ、中学3年の“公民”にて
 
 “公債”の話がちょろっと出るだけである。
 
 はっきり言ってぜんぜん足らない。
 
 少なくとも私の過去のブログ『黒サイは意外と白かった』 程度の内容と
 
 「日本は国債を乱発しすぎてピンチです」くらいは教えておかなければならない。
 
 ついでに『③株式投資』について。
 
 これも一応、中学3年の“公民”にて
 
 “株式会社の仕組み”とかナントカカントカ
 
 資金の流れ図入りで書いてある。
 
 が、私の頭が悪い所為か
 
 さっぱり分からない。
 
 この程度の図なら寧ろ無いほうが良い。
 
 もうちょっと詳しく教えるべきだ。
 
 しかし、現行の課程では
 
 中3の間にマッハで公民を終わらせてしまう。
 
 受験もあるので1年丸々ただの授業に使うわけには行かない。
 
 そこで
 
 歴史をもっと圧縮しよう。
 
 残念ながら
 
 実学度で計ると
 
 歴史<地理<公民
 
 である。
 
 歴史は選択科目ということにしてしまえば
 
 したい子はすれば良いし、したく無い子はしなければ良いし。
 
 というわけで
 
 中1で地理。
 
 中2~3年2学期まで公民。
 
 膨らんだ公民で債券投資基礎と株式投資基礎を履修しよう。
 
 『④その他』を15歳までに教えるのは難しい。
 
 これは仕組みだけを高校生の政治・経済にて教えれば良いだろう。
 
 ①②③の応用(実践編)その他金融派生商品の仕組みを必修として
 
 興味がある子は発展学習ということでやれば良い。
 
 
 
 ん~。良い案だ。
 
 日本はきっと世界に誇れる国になる。
 
 しかし、私がここで語ったところで
 
 課程が変わることは無いし
 
 それ以前に実現がまず無理だけど・・・
 
 何故なら対応可能な講師(教師)がいないから。
 
  
 
 
 H.C研究所ホームページへ