そもそもH.C研究所とは・・・
超初心者から中級までのパソコンユーザを対象に、
『PCリテラシー向上を勝手に考える』
をモットーに勝手に頑張っている当研究所。
勝手に活動していながらも、
たまには質問や依頼が来る。
例えば・・・
①買ったときからずっと起動時に表示される『インターネットは○○で!』という鬱陶しいウインドウを消したい。
→消せます。(以下略)
②買ってきた安売りCD-Rに書き込めない。
→・・・。それ以前に、残念ながら書き込み可能なドライブ自体があなたのパソコンにはありません。
③安全で良いアダルトサイトを教えて。
→自分で探してください。
④コピーガード付きのDVDをコピーしたい。
→著作権侵害になるでしょう?基本的に出来ません。
⑤ハッカーやウイルスからパソコンを完全に守りたい。
→ムリです。唯一の方法はパソコンをネットに繫がないことです。
⑥TOSHIBAとSONYのパソコンどっちがいいですか?
→DELL。
⑦最近急にパソコンが遅くなったような・・・
→クリーンアップやデフラグをしましょう。ひょっとしたらスパイウエアがせっせと情報を流しているのかもしれませんが・・・。
・・・などなど。
そんな中思うのは、
「パソコンは難しい」
と思っている人が意外と多いということだ。
ある依頼者との間では
私:「メモリ増設が必要ですね」
依頼者:「どうやってするの?」
私:「本体をあけて、メモリというのを入れるんです」
依頼者:「え~、私がパソコン分からないからってそんな冗談を・・・」
私:「・・・・・・・・・」
知らない人は本当に何も知らないのだ。
また、
顧客:「パソコンで何ができるの?」
私:「いろいろです」
顧客:「メールとインターネット以外に何に使うの?」
私:「・・・・・・・・・」
確かに、使わない(使えない)人にはただの高い玩具でしかない。
ただ言える(私が信じている)のは、
“パソコンでできないことなど無い”
ということだ。
もちろん、『背中を掻く』とか『風呂の掃除をする』など常識で考えてできないことは除く。
いや、近い将来、パソコンと繋がったロボットがしてくれる時代が来るかもしれない。
まあ、兎に角、どんなものであっても、最大限に利用してあげることが大切だ。
その為に持ち主は彼等について知らなければならない。
勉強しなければならない。
そして彼らが役目を終えたときには
一緒に酒を酌み交わし、涙ながらに思い出話を語らなければならない。
いつもは安い1本13.5円の紙巻タバコを吸っていても、
そのときばかりは1本300円の葉巻を吸わなければならない。
何故なら、
彼らはただの機械ではないのだから、
ともに生きてきたケイ素系の戦友なのだから・・・
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