会津バス 会津若松~福島~仙台空港線に乗車してみる | 第4セクターの乗りバス・乗船日記

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では、予告通りの会津若松~仙台空港線の乗車レポをば。

ようやく工事も終わり、面目を一新した会津バス若松駅前ターミナル。

おしゃれなカフェやお土産物屋も併設され、きれいなターミナルに変わったのはよいのですが、トイレの改修が・・・、そこ大事な所ですので、引き続きの改善をお願いしたいところ。

仙台空港域に関していえば、会津バス運行の福島行が仙台空港まで足を延ばす形になっています。

乗車券を購入したら、発券ナンバーが35・・・!

まあこのあたりの発券の少なさは、おいおい解明していくわけですがww

乗車したのはこちらのバス。

トイレ付きの標準タイポの車両。

会津若松からは20人前後が乗車したのですが、二本松BSから乗車した2人組の乗客と、第4セクター以外は、福島市内で降車ということで・・・。

開放休憩は、国見SAで10分間、仙台空港にはほぼ定刻の到着。

 

で、若松での発券が極端に少ない理由と思われるのがこちら。

河北新報からの記事になりますが、ちょっとコピペいたします。

 

東北6県のバス会社などでつくる「高速バス東北共通インバウンドフリーパス協議会」は21日、外国人観光客を対象に、各県の高速バスが乗り放題になるフリーパス「トウホク ハイウ東エー バスチケット」を発売した。
チケットは4日間(1万円)と7日間(1万3000円)の2種類。仙台-青森間や盛岡-大館間、いわき-会津若松間など東北各地を結ぶ19社の約60路線が、期間中何度でも利用できる。専用サイトなどで予約し、主要なバス会社の窓口でチケットを受け取る。
初日は名取市の仙台空港ターミナルビルで、バス会社の社員らが、台湾から到着した旅行客約170人にチラシなどを配ってPRした。
同協議会会長で、宮城交通(仙台市)の青沼正喜社長は「東北は観光資源が点在しており、お得な料金で周遊することができる。バス会社が一丸となって外国人誘客に取り組みたい」と話した。

 

なるほど、こういった仕掛けが事前にあったわけですか。

インバウンド客に対して、SUNQパスなどのフリー乗車券が有効なのか、それとも名鉄のように昇龍道と名付けて、有名観光地を結ぶセット乗車券が良いのか意見が分かれるところですが、何もしないよりは何かしたほうが良いのは自明の理、仙台空港へのLCCのさらなる就航、それに伴い東北各都市観光地への2次交通としての高速バスの路線設置が続いていますから、現状さみしい仙台空港のバス乗り場も賑わいが出てくれば良いですね・・・。