津軽海峡フェリー新「ブルードルフィン」に乗船してみる | 第4セクターの乗りバス・乗船日記

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っということでございまして、10/11より津軽海峡フェリーに就航いたしました、二代目「ブルードルフィン」に乗船してきました。

津軽海峡フェリーになってからは、二隻目の新造船となる当船は、先に就航した「ブルーマーメード」と同型船、姉妹船となります。

ブルーマーメードの乗船記はリブログしておきます。

 

さて乗船した「ブルードルフィン」はこちら。

内海造船瀬戸田建造、総トン数8850トン、速力20ノットのフェリーです。

船内は基本的にスタンダード席、つまりは桟敷席が主になっています。

カーテンを閉めると、更衣室に早変わりするスペースは秀逸ですね。

パブリックスペースはといいますと・・・

こんな感じですね。

売店のみの営業で、供食設備はカップ麺と冷食の自販機のみと、いたって簡便なもの、さらに入浴設備はシャワーのみと、まあ3時間程度の航路ですから、こんなもんかな?程度ですね。

船首部分には、ブルーマーメードと同じようにビューシートがあります。

マーメードと比べて、ちょっとコストダウンした椅子が残念なところですが、ほぼフラットになりますし、全席コンセントが付く所はポイントが高いです。何より昼間であれば・・・

このように展望を独り占めできますしねww

 

低速域で若干エンジン音が船内に響きますが、速度が出てくれば全くエンジン音もせず、内海造船手慣れてきたなww、みたいな印象を受けました。

 

2月には同型船のカジュアルクルーズフェリー第三弾「ブルーハピネス」が就航することにより、津軽海峡フェリー三姉妹が、津軽海峡を往復することになります。

 

なっちゃんシリーズ以来混迷を続けた青森~函館を結ぶ航路も、ようやく落ち着きを取り戻してきたのかもしれません。

安全な運航を、心より祈っております。

 



追記
先程、最近ブルーマーメイドに乗船したかたから、ビューシートについて指摘を受けまして、どうもブルードルフィンと同様の物に交換しているようです。
ご指摘ありがとうございます。