新年明けましておめでとうございます。
第4セクターは、コタツに入ってブログを更新しています。
いつも使っていないノートパソコンでの入力は、やりづらかったりww
2010年は、バス業界にとって明るい話題が多いと良いですね・・・
なんて、新年始めの記事が、廃止関連の記事になってしまいますが。
神奈川県愛甲郡清川村。
厚木・伊勢原市の北部に位置し、人口約3000人。
宮ヶ瀬ダム・湖という観光地もある、山間の村です。
その清川村のコミュニティーバス「ゆめバス」が、2009/12/31をもって、運行廃止になりました。
廃止に至る経緯については、清川村HPに詳しく出ていますので、こちらから 。
今回は乗車はしておらず、後を追っかけただけなので、乗車記になっていないことをご了承ください。
厚木市森の里地区にある、森の里中学校前バス停が始発になります。
ここより、最後の記念乗車に向かうと思われる、ヲタの方が2人乗車されました。
出発後、バスは神奈川リハビリ病院を経由するため、上煤ヶ谷には当然先着いたします。
上煤ヶ谷バス停でのゆめバス。
途中、清川村役場から、村役場の中の人が乗車してきており、最終便は計4名での運行となっていました。
乗車してきた、清川村課長さんとお話したのですが、この課長さんが7年前にゆめバスの企画をしたそうでして。
その為でしょうか、非常に残念がっていました。
元々このゆめバス、幼稚園園児の送迎・厚木西高校への通学を考えて設定されたようなんですが、それも厚木~宮ヶ瀬間の神奈川中央交通バスに代替できる見通しがついたため、年間600万以上の赤字を出す現状では、廃止もやむおえないということでした。
費用対効果として、ゆめバスの廃止は致し方ない部分もあるんですが、清川村が行った公共交通機関についてのアンケートに、山間地域の公共交通機関のあり方のヒントがあると思うので、紹介いたします。
PDFファイルですが、こちらから 。
ということで、今回ゆめバス廃止に伴う、廃止バス停をアップして、この記事を終わりにいたします。