夕方、熱いと言っているので熱を測ると39度超え、すわ、また感染したかと泌尿器科に急きょ診察へ行った。
行っている間に熱は下がったが、鎮痛剤のせいもあるかもしれない。
いちばん考えられるのは抜いたステントでの感染であるが、腎臓のあたりを叩いても痛みはなく、それほどではなさそうなので抗生剤をもらって経過観察となった。
血液検査、尿検査、CTをとった。
ステントのあった右側はもう閉塞しているため、腎臓はけっこう大きくなっていた。
腫瘍は放射線治療の範囲と同様におなかいっぱいの範囲に見られた。
右側の腎臓は機能していないのでクレアチニンは1.3ぐらい。
ロンサーフの許容値は1.5なのでクリアしているものの、炎症がひどくて貧血は改善していない。
泌尿器科医からはもう積極的治療はできないだろうと言われた。
主治医も同じように言うだろうと。
標準治療はもうおしまいという意味だ。
これからどう毎日を過ごすかはとても大事なことだ。
まずは今の食べれない、起きてられない状態から普段どおり過ごせるように心身、元気になるようにがんばりたい。
とりあえず、週明けにでも治験の前まで行っていたクリニックに相談に行こうと思う。