主治医の診察後、放射線治療科で診察を受け、そのままCT検査を受けて、翌日から放射線治療が始まった。
治療期間は、1カ月の予定であり、その間は、抗がん剤治療はしない計画だ。
本やネットを記事では消化器の場合、放射線治療は効かない(苦手)とあったが、ぼんごれびあん子さんのブログで紹介されていた「世界一やさしいがん治療」を読んで放射線治療ができないか、と思っていた。
とりあえず、大船中央病院にセカンドオピニオンしてからかなと思っていたのだが、その前に開始となった。
主治医と診察した際、腸管への影響もあるので、治療ができるかどうかわからないけど、あの先生ならやるかもね、と言われてはいたのだが。
ストーマ、腎ろうになったことも条件としてはいいのかもしれない。
放射線を細胞にあてると、DNAを直接傷つけるほか、細胞内の酸素を活性化させてDNAを傷つける力を強くする。
正常な細胞は傷の修復力が高いので、少量の放射線によるダメージは回復するが、がん細胞は回復力が遅く死滅する。
ただ、正常細胞にまったく影響がないわけではないので、上限は決まっており、それを超えないように治療が計画される。
分ける回数が多いほど、効果は大きいと言われたので1カ月にしてもらった。
その間、抗がん剤治療はしないが、欧米では併用する場合もあるようだ。
放射性治療ではいかにピンポイントで腫瘍に照射するかが重要である。
抗がん剤では新たな薬剤で進歩しているのに対し、放射線治療では精度向上で治療効果が上がっている。
位置を正確に狙うために、CT画像を使い、一方で、体に印をつけてレーザーで位置を整合させる。(画像誘導照射:IGRT)
また、放射線の量を変化させることで、不整形な場合や近くに正常組織が隣接している場合でも、多くの放射線を腫瘍に当てることができる。(強度変調放射線治療:IMRT)
ただ、効果は、すぐには出るものではなく、1カ月ぐらい遅れて出てくるだろうと担当医からは説明された。
血液検査結果のほうは、肝臓項目以外は、ほとんどで「L」や「H」が並んでいる・・・
術後なのでしょうがないのかもしれないが、白血球が多く、CRPも高い。
アルブミンは低値だし、2度目の輸血にも貧血はあまり改善していない。
一方で、腫瘍マーカーは、CA19-9が400から200に半減した。
「マーカーが下がっても、腫瘍が大きくなることはある」ということだ。
ただ、マーカー値が下がったことは、支配的でない腫瘍が治験によって抑えられたということかもしれない。
昨日、朝日新聞に樹木希林さんの鹿児島のクリニックでの13年間の治療(1年に1回、1カ月間放射性治療を受ける)の記事あった。
副作用が少なく、治療ができ、効果が得られるのを願っている。
治療期間は、1カ月の予定であり、その間は、抗がん剤治療はしない計画だ。
本やネットを記事では消化器の場合、放射線治療は効かない(苦手)とあったが、ぼんごれびあん子さんのブログで紹介されていた「世界一やさしいがん治療」を読んで放射線治療ができないか、と思っていた。
とりあえず、大船中央病院にセカンドオピニオンしてからかなと思っていたのだが、その前に開始となった。
主治医と診察した際、腸管への影響もあるので、治療ができるかどうかわからないけど、あの先生ならやるかもね、と言われてはいたのだが。
ストーマ、腎ろうになったことも条件としてはいいのかもしれない。
放射線を細胞にあてると、DNAを直接傷つけるほか、細胞内の酸素を活性化させてDNAを傷つける力を強くする。
正常な細胞は傷の修復力が高いので、少量の放射線によるダメージは回復するが、がん細胞は回復力が遅く死滅する。
ただ、正常細胞にまったく影響がないわけではないので、上限は決まっており、それを超えないように治療が計画される。
分ける回数が多いほど、効果は大きいと言われたので1カ月にしてもらった。
その間、抗がん剤治療はしないが、欧米では併用する場合もあるようだ。
放射性治療ではいかにピンポイントで腫瘍に照射するかが重要である。
抗がん剤では新たな薬剤で進歩しているのに対し、放射線治療では精度向上で治療効果が上がっている。
位置を正確に狙うために、CT画像を使い、一方で、体に印をつけてレーザーで位置を整合させる。(画像誘導照射:IGRT)
また、放射線の量を変化させることで、不整形な場合や近くに正常組織が隣接している場合でも、多くの放射線を腫瘍に当てることができる。(強度変調放射線治療:IMRT)
ただ、効果は、すぐには出るものではなく、1カ月ぐらい遅れて出てくるだろうと担当医からは説明された。
血液検査結果のほうは、肝臓項目以外は、ほとんどで「L」や「H」が並んでいる・・・
術後なのでしょうがないのかもしれないが、白血球が多く、CRPも高い。
アルブミンは低値だし、2度目の輸血にも貧血はあまり改善していない。
一方で、腫瘍マーカーは、CA19-9が400から200に半減した。
「マーカーが下がっても、腫瘍が大きくなることはある」ということだ。
ただ、マーカー値が下がったことは、支配的でない腫瘍が治験によって抑えられたということかもしれない。
昨日、朝日新聞に樹木希林さんの鹿児島のクリニックでの13年間の治療(1年に1回、1カ月間放射性治療を受ける)の記事あった。
副作用が少なく、治療ができ、効果が得られるのを願っている。