先週から再開した治験だが、減薬したもののだんだん副作用がきつくなってきた。 
下痢に腹痛、そして悪心、嘔吐・・・、飲食が難しくなり、また中断となった。 
後日、CTをとって、効果を確認することになった。 
おそらく、治験を継続するかどうかの判断のためだろう。

普段どおりに過ごせない姿を見ると、果たして、この治療を受けることがいいことなのだろうかと感じる。 
ただ、残っているカードは残り少ないので、細く長く続けたい。 
昼休みにヤフーのアクセスランキングのトップにあった「七日間」を読み、しばらく思いにふけた。 
どんな願いをかなえることがいいのだろうか。 

主治医の病院のほうの泌尿器科の診察で、腎臓が大きくなっていることから、左側もステントを留置することとなった。 
治験直後の側腹部痛はこのためだったのかもしれない。 
ステント留置自体も頻尿や出血のリスクはあるが、尿管閉塞するよりはいいだろう。 

自分自身も最近ちょっと元気が出ない。 
元気が出ないことぐらい、大したことではないが。 
治療の情報収集はしばらくやってないし、向き合う気力がでない。
4月から組織変更があって、新たな課題に向けてどんどんやっていきたいが、モチベーションがわいてこない。 
しばらく自転車も乗っていないし、週末に酒屋さんにも行かなかった。 
気分一新してがんばらないとなあ。 

外は強風、武蔵野線が止まらないといいけど。