祈るような気持ちでのぞんだ血液検査の結果は、2時間待たされた。
診察は、2分、問題なしでスタートとなった。 
送られてきた血液検査の結果を見ると、クレアチニンは上限ギリギリの0.80。 
ヘモグロビンも下限ギリギリだった。 

もちろん、この治験が効果があるかどうかはわからない。 
しかしこの治験を受けることは、その期間、ロンサーフなどの標準治療を受けるよりは、期待をもっている。 
今はやりの免疫療法、効果は未知であり、うまくいけば寛解という夢のようなこともあるかもしれない。 
なにより、他国の治験でKRAS変異の罹患者で結果が出ていることがとても前向きになれる。 

ただこれまでの抗がん剤治療のようにゆるいレジメンではない。 
点滴は2週に1回、服薬は3週間で1週間休み。 
1週間ごとに診察はあるものの、副作用が心配だ。 
下痢や発熱が多いとのことだが、すぐに出てくるだろうか・・・ 


今週は、仕事中も治療のことばかり考えていた。
昨日より今日がよけれはそれでいい。
先のことなどわからないし、考えてもしょうがない。
今日、できること、考えられることをやって、普段どおりに過ごそうと思う。
来週はちゃんと仕事しよう。
再来週の送別会は…わからないな^ ^

便秘には気をつけよう。