CTの検査と腫瘍マーカーの結果は予想通りSD(安定)だった。
これまで上昇傾向にあったCA19-9は微減、CEAは微増。
CRPが0.03から10倍に増加しているのはワクチンによる炎症が原因と考えられ、免疫療法のほうも期待してしまう。
白血球や好中球がかなり増えているのも同じ理由だろう。
次の抗がん剤はまた4週間後となる。
1カ月間、心配はほどほどに過ごしていけることは嬉しいことだ。
来週の診察で切除手術に向けて進めば、心配はまたつきないことになるが。
切除手術の要件として、腫瘍縮小が挙げられていたため、切除手術は見送られるかもしれない。
そうなると、抗がん剤がどこまで使い続けられるか、ということにかかっている。
KRAS変異なので使えるカードも少ない。
先ごろプレスリリースされた変異RASを持つがん治療に有効な九州大学の「がん細胞の生存・転移に重要なタンパク質を狙い撃ちする化合物」には期待が大きいが・・