スキー中の事故で骨折して入院していたあきちゃんがいよいよ退院の日を迎えた。
入院は2週間弱…長かったような短かったような?

私は仕事を休んで子供らを学校へと送り出したら家の中の掃除を開始した。
退院と言ってもまだ松葉杖生活になるし、床面に落ちているものがあると危ない。
階段の上り下りはまだ辛いと思うし寝室は使用できないだろう。
それと脚を骨折したら寝たり起きたりも地べただとタイヘンという事で
あきちゃんの実家から折り畳みのベッドを借りてくる事になっていた。

スペーシアで出て病院に到着…普段差し入れ等で夜しか行かなかったけれど、
朝はだいぶ混んでいてかなり離れたところに車を停めて歩く事になった。
そしてナースステーションに出頭し2週間ぶりのあきちゃんと落ち合って病院を後にする。
荷物は私が両手で持てるぐらい…車を正面玄関前に回してあきちゃんを乗せて出発。
行先はとりあえず自宅だ。

久しぶりの自宅は『寒い』という。まあ病院と比べたらそうかもしれない。
故障して使っていないキッチンのエアコンの更新を進めようと思う。

その後あきちゃんの実家へ行き昼ご飯を御馳走になった。
あきちゃんのご両親には感謝されたがそこは夫婦の助け合いだろう。
それよりも私が気掛かりだったのは元々スキーをしなければこういう事には
ならなかったという考えに行かないか?という事だったけれど、
ご両親ともそういう考えはないようだったので安堵した。

スペーシアの後席をたたんで折り畳みのベッドを積んだ。それから使っていない
布団一式とオイルヒーターをいただいたのでそれも積んだ。

更に玄米を10kgいただいた。重量はともかく結構な体積を詰めるので重宝するな…

帰りはシャトレー●に寄って行きアイスとケーキを買った。
今夜は家族でお祝いだ…

夕方、子供らが帰ってくると素直に嬉しそうだった。
この子らは母が入院して家の危機にも関わらず、そこそこ普段通りの生活をした。
その分私が大変だったんだけれど、変にメンタルが落ちる事も無く、
むしろ普段通りの生活をしていた事は有難い事なのかもしれない。

…まあ父を手伝ってくれたら更にありがたかったというのは言うまでもないが(笑)

自衛隊のように毎週金曜はカレーにしているんだけれど、
あきちゃんがいないだけで結構余ったから、一週間の食事でカレーの日が

増える事になり飽きないようカレーうどんだったり、チーズと卵を乗せてオーブンで

焼く焼きカレーにしてみたりいろいろと工夫を加えたりしていた
(今思えば一度に作る量を「半量」にすれば良かったぜ…汗)
それでも家族皆で食べるカレーはまた味が違うと思った。

ということでおかえりあきちゃん。

しかし病院では何から何までやってくれたけれど、家ではそういう訳にはいかない
むしろ退院して不自由しないようそこは子供たちに言い聞かせようと思う。
私も決して楽になった訳ではないのだろう…