今年は宿泊を伴うキャンプを7月以来やってない…
という事で11月も近いというのにキャンプへ行く事にした。
天気予報によれば今週末は天気も朗らかでそんなに寒くはないらしい。
TSBの練習や子供らの行事もない事だしそりゃ行くしかないっしょ…

昨夜のうちに薪炭の準備を整えておき(うちは薪を細かく割って持っていく)
朝からフォレスターにルーフボックスを取り付け道具類を車載する。
一泊といえども寒くなると衣類や寝袋が厚くなるから
ギチギチに物を詰め込む必要があると思っていたけれど、
ルーフボックスに詰める物を工夫したらむしろカーゴルームがスッキリした。

そして出発!今回もまた入善へ向かう。
買い物と給油してから小杉ICより北陸道に乗り
クルーズコントロールで速度を固定してゆったり走らせた。
すると重積載にもかかわらず燃費は伸びていった。
黒部ICで降りてそのまま墓ノ木自然公園キャンプ場へと車を回した。

予約不要。無料のフリーサイトは車横付け可。洗い場完備。
仮設トイレが若干スパルタンだが素晴らしいキャンプ場だ。
高岡からでもはるばる入善くんだりまで出かける価値があるってものだ。
しかし、フリーサイトだと混んでると良い場所がなかったりするから
それなりの難しさはある。今回はどうかな?

秋深いというのにまあまあキャンパーがいた。
どこに設営するか少し迷ったけれど今回は前回デイキャンプをした場所で
設営する事にした。ハンモックを諦めればもう少し選択肢があったのだが…

 

大きめの木々に囲まれた場所…

昼過ぎていたから荷下ろし中に昼食をとる。
折角キャンプ場に来たのだから焚火料理と行きたいところだが
どうせすぐ昼食だと思っていたからスーパーで買った寿司で腹を満たす。
それから設営の続きをする。

 

昼食…

 

設営完了!

 

炭火で焼き芋焼いてみた

今年のキャンプはこれでおしまいかもしれない。
今年導入したものは何だろう?

BS-TBSの番組『ヒロシのぼっちキャンプ』に影響されて
小さいオイルランタンを使い始めた。
オイルランタンなんて面倒な割に暗いと思っていたけれど
最初に点灯した時に『意外に良いものだな』と思ったから
今では夜のテーブルに欠かせないアイテムとなった。
あと番組の中で『市販の薪は色気がない』というので、
キャンプ場内に落ちている枝や木っ端を拾って燃やすようになった。
もちろん調理には使い辛いから、細かくした市販の薪は欠かせないけど、
それだけだと大きな焚火を作る時に薪を多く消費するから、
拾った薪を使えるのは買った薪の節約という意味でとても良いと思った。

 

オイルランタンと焚火

 

拾ってきた薪をストック…

夕飯はカレー…
しかし冷蔵庫の中に「赤魚」っていう魚の開きのパックが残ってたのを持ってきたから
炭火グリルでそれを焼く事にした。
こういうのは皮目を上にすべきか下にすべきか迷う。
まあひっくり返して焼くんだからどちらでも良いか…
ちょっと古そうな臭いがするんだけど、炭火で焼いてしまえば大丈夫…
そのままでは淡白だったからちょっと醤油を落としたら良い感じだった。
長男が喜んで食べていた。うちの子たち案外魚を好んで食べるようだ。

 

魚焼くべし…

そしてカレー…肉は鶏もも肉の切り身を使うんだけれどこれも炭火で焼く。

 

カレー


折り畳みの卓上グリルは毎度重宝する。ケトルを網の上に置いておけばそのうち
お湯が沸くし、そのお湯でバーボンを割って飲むのが好きだ。
毎度200mlの小さいボトルにワイルドターキー8年を詰めて持ってくるんだけど
今回はあきちゃんもお湯で割って飲むので簡単に空になってしまった。
750ml持ってくるのも嵩張るから次は酒の種類を増やそう。

 

寒くなるとお湯割りがいいね

そうやってキャンプ場の夜は更けていく。
夜になっても天気は良く宵のうちは星が奇麗だったから三脚を使って写真を撮った
ソフトフィルターも持って来ればよかったな…

 

少々加工がキツいかな?

テレビもないし午後9時頃に歯を磨きトイレに行ってテントに入って寝る。
寝袋は封筒型だけれど冷え込みもなく寒くはなかった。
そんなわけで快適な秋キャンプだ。