今日も暑いですね。
エアコンを使っても、室温31℃が珍しくなくなりました。
私は扇風機併用で、自分の移動に伴い扇風機も動かします。
そうでもしないと耐えられない暑さ。
テレビをつければ、オリンピック中継ばかり。
正直に言って、食傷気味です。
オリンピックへの関心が薄いんですよ。
3年前の東京の時も「中止になれば良いのに」と本気で思っていました。
世の中、誰もがスポーツ好きではありません。
やるのは苦手、見るのもどうでいい・・・そんな人もいるのです。
これでも、昔は体操、水泳、陸上とかを見るのは好きで楽しみでしたよ。
さてさて、私の人生も終章が近づいてきました。
考えてみれば、70余年のなかには
思わぬ不遇を迎えた時期もありました、今でも継続中かもしれません。
しかしながら
大きな流れでみれば、概ね幸せだったと言えます。
配偶者に恵まれたことが大きいです。
大学生活を始めるにあたって
父が「勉強はほどほどでいいから、良き伴侶を見つけなさい」と言いました。
そのミッションは見事に果たしたと言えます。
その代り、教養科目(特に語学)は芳しくありませんでした。
そもそも、勉強が嫌いでした。
好きでは無くても得意だった専門科目は全優でした。
夫と知り合って54年。
これほど、性格も好みも体感温度に至るまで、真逆でありながら
喧嘩もせずに、仲良く暮らしてきました。
実母が生きていて、自由気ままに我が儘を言っていた頃と同じ感覚です。
彼の温厚な性格の賜物だと感謝しています。
彼の怒った顔は、見たことがありません。
そして、なにより私を大切にしてくれます。
文句ばかり垂れている婆さんに「可愛いね♡」と言ってくれます。
太極拳の新人さん(90才)が
「ご主人が優しいのが、いちばんの幸せですよ」と仰いました。
そのとおりだと思います。
身体面についてもも、訳の分らない不調は山ほど有っても
思春期以降、発熱と嘔吐の経験がありません。
風邪をひいても微熱程度です、咳が長引くのは気管支の弱さ故でしょう。
熱が高くならないのが必ずしも良いとは言えませんが。
今後、私が望むのは「夫と息子2人の健康」だけです。
毎朝毎晩、我が家名物の “シェアハウス仏壇” にお参りするときに
お願いしています。
本来は、ご先祖様に頼み事をしてはいけないそうですが
まぁ、そこは許していただきましょう。