40才で初めて受けた人間ドックにて
軽度難聴と言われたが
日常生活に不自由は無かった。
困るのが、テレビドラマと映画。
近頃は日本のドラマ・映画も 放送 には字幕付きだが
配信 の場合は字幕は付かない。
そこで、字幕付きとなれば洋モノか韓国・中国モノになる。
私は、やはり日本産が好きなので「う~む!」となっていた。
ある日、長男がコレを持って現われた。
なんとも言わずに、あれこれ調整していた後
いきなり、私の首に掛けた。
でも「お母さんに差し上げます」という意味のことは言わない。
どっちつかずで、テレビの前に放置すること何日ぞ?
あるとき
「お母さんが使わないなら、俺が使うよ」と不機嫌そうに言う。
「どうぞ、ご自由に」と返答する。
昨日、初めて使ってみたら
まぁ具合の良いこと! 台詞が明瞭に聞こえる!
水仕事をしながらでもテレビ視聴が可能なのよ・・・むふふ。
そこで、長男に「凄く役に立つよ♪」と言ったら
嬉しそうに「でしょ? 早く使わんけんたい」と。
「だって、あなたがプレゼントとか一言も言わないのに
“ありがとう”って言える?
誰のものか分らず、曖昧なままだったんだよ」
私が台詞聞き取りに難儀しているのを見かねて
ボーナスで買ってくれたのが真相のようだが
なんで、あのときハッキリ言わなかったんだろう?
不思議な息子だ。
母子でも “以心伝心” というわけにはいかないよねぇ。
まぁ、今後はありがたく使わせていただくことにしよう。
コメディなどは
先に字幕で知るよりは台詞で聞いた方が、断然、面白い。
《おまけ》
近くの店は、ハーゲンダッツに品揃えが悪いので
私の好みそうなものをチョイスして
職場近くのコンビニで買って来てくれた。
ストロベリー、チョコレート、抹茶、アップルチーズや和風などは嫌い。
キャラメル系、紅茶系、珈琲アフォガードなどが好き。
※ 長男は、今日から5日間、魔の月初。
残業が続き、日付を超えての夕食も稀では無い。
頑張るったって、人間にはキャパがある。
オーバーしないようにと願うしかない。
母子で乗り切ろうね!