プログラミングの基本 定数、リテラル | サーバーエンジニアのスキルアップ日記

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プログラミングの基本を体系的に再確認中。
今回は定数、リテラルについて。

●定数

・変数同様、扱われるデータを一定期間記憶し必要なときに利用できるようにするために、データに固有の名前を与えたもの。
・変数とは異なり、一度初期化するとその内容を変更することはできない。

〇定数の初期化

・使用する定数の名前と対応するデータを明示する。
・変数同様データ型を指定することもある。
・代入するデータにはリテラルのほかに変数も使用することができる。
変数を代入した場合は初期化時の変数の内容がコピーされる。

●リテラル

・ソースコードに直接記述するデータはリテラルと呼ぶ。

●リテラルの例

〇数値
・整数、浮動小数点数など

〇文字型
・'A'のようにシングルクォートで文字を挟み、エスケープシーケンスが使える場合が多い。

〇文字列型
・"string"のようにダブルクォートや、シングルクォートで文字列を囲む場合が多い。
・一つの言語に複数の記述法があり、特殊な記法が用意される場合もある。その際にはエスケープシーケンスの処理を行うか、式展開を行うか、文字列の終わりの解釈などがそれぞれ異なる。
・改行やホワイトスペースをそのまま反映する文字列の記法をヒアドキュメントと呼ぶ。

〇関数
・無名関数を表現する。

〇正規表現
・/regex/のようにスラッシュで挟む。
・「大文字小文字を区別しない」等々のオプションが後ろに付けることができるような仕様のことが多い。

〇配列
・[1,2,3]のようにブラケットで囲む場合が多い。

〇連想配列 (オブジェクト、オブジェクトリテラル)
・{"hoge":1 , "piyo":2}のような書き方が一例。
・JavaScriptのオブジェクト表記法からJSONが発見された。

〇空値
・null、nil

〇真偽値
・false/true