主な相談事例として挙げられているものには
・断り続けると営業員に胸ぐらをつかまれ、足を蹴られた
・勧誘を断ると「生コンを流しに行く」「車でひき殺す」と脅された
・朝10時から15時間に及ぶ勧誘で無理やり契約させられた
・絶対に儲もうかるといわれて契約したが赤字になり、物件価格も7割に下落していた
・路上で名刺交換の練習だと声をかけられ交換すると、電話で勧誘されるようになった
・水まわりの点検のはずが投資用マンションの勧誘だった
などのように巷で「噂話」としてよく耳にするパターンの実体化が確認でき、噂が噂でないことか分かる。問題点としては各法令に抵触する勧誘行為、自らの身分を明らかにしない業者、断っても繰り返して行われる勧誘行為などが挙げられている。
先日、知人が引っ越したということでお祝いに行きましたが、悪質な勧誘などは多いので、注意するよう伝えておきました。基本的に、特に女性の場合、アポイントがなければ出ない、ドアを開けないというスタンスでも構わないでしょうね。
点検や、検査名目で家に上がろうとするなどする悪質な業者も多数存在するため、自分だけはと思わず、十分に気をつけるべきでしょう。国民生活センターでは、
国民生活センター
http://www.kokusen.go.jp/ncac_index.html
速やかに相談、110番するようアドバイスを送っていますが、その場で支払いをしてしまい、業者が特定できず行方不明という事例もよく耳にするため、未然の注意が重要です。
悪質商法のすごい手口―ここまで巧妙ならみんなだまされる!知っておきたい被害の実態と対処法
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