精神分析入門・夢判断 (まんがで読破) | 半学半教

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新聞の中に隠れた人のようにならないために

精神分析入門・夢判断 (まんがで読破)
ジークムント フロイト バラエティアートワークス
イーストプレス
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人間は身体の病気に冒されることと同じように…

精神も病気になりうるのだ!(95頁)


人類の歴史の中ではじめて精神に注目したといわれるフロイトが、精神分析をはじめるまでの過程から、ヒステリーや神経症患者など、数々の患者の診断を行い、催眠を用いた治療法を経て、頭の中に浮かんだ考えを連想し発言させるという自由連想法、精神分析に至るまでがわかりやすく説明されていて、楽しく読むことができました。

後半の夢判断もなかなか興味深かったのですが、私としては精神分析入門をもう少し詳しく見てみたく、それぞれで1冊としても良かったのではないかな、と感じました。特に、無意識を意識化することに関しては興味深く、気になるところですが、あまり深く入り込みすぎないことも大事なのかもしれません。