裁判員「良い経験」97% 分かりやすさ、検察に軍配 | 半学半教

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裁判員「良い経験」97% 分かりやすさ、検察に軍配

裁判員、終わってみれば「良い経験」―。9月末までに判決が言い渡された裁判員裁判14件の裁判員経験者らを対象に実施した全国11地裁のアンケートで、こんな受け止め方をしている人の割合が97・5%に上ったことが17日、分かった。

裁判員経験者で回答したのは84人中79人。参加前は「あまりやりたくなかった」「やりたくなかった」が合わせて半数以上を占めたが、参加後は「非常に良い経験」(64・6%)「良い経験」(32・9%)と逆転。「評議時間が足りない」などの注文も出たが、滑り出しは順調といえそうだ。

傍聴席側からでなく裁判員側から法廷を眺めてみたいというのもありますが、できるだけ早いうちに裁判員裁判を経験しておきたいという思いがあります。それにしても、検察官より弁護人の説明がわかりにくいとは、意外だなと感じますね。

また、評議時間が足りないという意見が出ており、評議に必要な時間は十分確保し、議論を尽くした上で判断できるということですが、果たして迅速化が良かったのであろうか、適正な判断ができているのだろうかという印象を受けざるを得ないですね。

もしも!?裁判員に選ばれたら・・・
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