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グーグルが電子書籍市場に参入へ、「キンドル」に対抗

インターネット検索大手の米グーグル(GOOG.O: 株価, 企業情報, レポート)は15日、ウェブブラウザーを持つすべての機器を対象に電子書籍をダウンロード販売するオンラインストア「グーグル・エディション」を2010年上期に立ち上げると明らかにした。急成長する電子書籍市場は米アマゾン・ドット・コム(AMZN.O: 株価, 企業情報, レポート)の専用端末「キンドル」が独占しており、グーグル参入で勢力図が塗り変わる可能性も出てきた。

電子化権利の獲得によりすでに協力関係にある出版社と提携し、当初は約50万冊の取り扱いを予定している。

読者は、電子書籍をグーグルから直接購入できるほか、アマゾン・ドット・コムやバーンズ・アンド・ノーブル・ドットコム(BKS.N: 株価, 企業情報, レポート)などの他のオンラインストアからも購入可能。

キンドルに続き、非常に気になる話題です。電子化には期待しているのですが、協力関係に立たず、権利を守り、また自身の権利を主張してこういったサービスに否定的でいるようでは、誰にも見てもらえず一生日の目を浴びることのない情報、書籍になってしまいますね。

法制度はもちろんですが、権利権利、とあまり主張すべきものではないのではないかと思います。