ルイスファビアーノは大会得点王(5点)に輝いた。最優秀選手はブラジルのMFカカ。97年大会の優勝メンバーで、Jリーグの磐田でもプレーしたドゥンガ監督は選手、監督両方で初めてコンフェデ杯を制した。
ルステンブルクであった3位決定戦は、欧州王者スペインが延長の末、3―2で開催国の南アフリカを下した。
ブラジルの優勝は1997年、2005年に次いで3回目であり、またここ最近のブラジル代表はワールドカップ予選、コンフェデレーションズカップで5試合を戦って7連勝しており、非常に調子がよく、その活躍に目が離せません。
「決してあきらめないことが勝利につながった。」と話すドゥンガ監督は、現役時代、ブラジル代表でキャプテンを経験しワールドカップ優勝へと導きました。テクニックやプレーだけでなく、チームの指揮に関しても非常に優れた能力を持っており、ブラジルの監督において間違いなくこのような代表経験が活きていると言えるでしょう。