だって忘れるやん | 若の生活

若の生活

Yahoo!ブログより引っ越しをしてきました。

若…2002年生まれ、1歳7か月で自閉症確定診断。「若」の由来は、某ド田舎本家で舅が「時代が違えばこの子は『若様』じゃ! お前たち(親族の子どもたち)とは扱いが違うことを自覚するように」とブチかましたことによる。

半年ほど前に、しろたんのお仕事内容が変わった。
……ので、「指輪をしてると怪我をする」ってことで、結婚指輪を外した。
 
ちなみに、私は若を妊娠して「手がむくんだ」をキッカケに外す。
清掃の仕事についたんで、指輪邪魔。………で、外して何年?(おいおい)
 
で、1週間ほど前に、また「指輪してても問題ない」な現場になったので、
しろたんから「結婚指輪出しておいて」とお願いされていた。
 
すっかり忘れてた私
 
さきほど「ボクの指輪…」と言われたんで
「あ、ごめんごめん忘れてた。」
(自分がアクセサリーに興味ナシと、装身具は必要最小限にしたいタイプなのでこの手のお願いは忘れる)
ついでに、しろたんは「おしゃれ」とか「装身具」に、ほんっとーーーーーに、興味ない人で、
さらに私以上に「いらん装身具は身に付けたくない」な人(メガネ以外は拒否したいタイプ)。
結婚指輪を装着している、ということがそもそも「想定外」というレベル。
それを外して仕事してたんだから、これを機会に一生指輪なんぞつけんだろう、と勝手に思っていた。
 
ところが、「指輪」とやたらウルサイ。
なんで
そんなに指輪が大事?
と……「妻としてどうだかな?」レベルな直球質問。
 
しろたんの答え
「だって忘れるやん!」
 
 
これはどういう意味なんだ?
思わず……
「指輪してんと忘れるって、それは『自分が結婚してる』ってことを忘れるっちゅーことか?」
と聞いてみる(っておいこら)。
「違うッ!」(そらそーだ)
「社内の若い女の子からアプローチされてて、指輪ないと不倫に走りそうとか?」(ってこんな質問する嫁って)
「ンなわけあるか!」(そらそーだ・爆笑←さりげなくヒドイ
 
 
しろたん理論がイマイチよくわからないが、
「結婚したから結婚指輪してる、仕事で危険やから外した。その仕事が終わったから指輪する」
……邪魔にならないし、今までしてた指輪だから「する」らしい。
忘れる、というのは「どっかへ落としたのか」と一瞬焦る、ということなのだそう。
(しろたん、正式診断じゃないけど、たぶん若と同じ森の住人さんって若の主治医からも言われてる)
なので、しろたんの中での「切り替え」なんだろうなと。
 
なので、さきほどしろたんに指輪を渡した。
ホイホイと指に装着。
 
若の妊娠のときに外した私の指輪とは違って、
しろたんの指輪はずっと装着し続けていたことで傷だらけ、ついでに真ん丸じゃなくて歪んでる。
まさか再装着とは思わなかったので、外してそのままだったんだけど……
そうとわかってたら、クリーニングに出して、形も整えてもらっていたのになあ、とちょっとだけ思った。