普段は遠鉄の路線バスがひっきりなしに往来する浜松市のメインストリート:鍛冶町通り。ここに普段見慣れない“黒い路線バス(仮)“が停まっていました。どうやら三菱エアロスターのようですが何やら普段乗り回している路線バスとは異なるご様子😷。果たしてその正体は?次の発車まで残り20分、黒いコートに身を包み捜査開始です。
勿論、路線バスではなくプロモーションの一環としてこの日は静岡県内を縦断しているとの事。
1997年〜生産された三菱エアロスター(2代目)はスケルトン車体からノンステップバスへとさらに進化を遂げた世代。しかし前扉から覗くのはステップ、しかもツーステップ
❶は、フォグランプと車体側面のリフレクターにより2005年10月を境に分かります。フォグランプは灯火規制後は光軸調整が必要となり、車体側面にリフレクターが付くのでこの車輌は灯火規制前の製造と分かります。
リヤエンジンルームにある金網→❷エンジンルーバーを見ると右後方のみ金網があり、屋根のエアコン機器よりエアサスなら三菱KL-MP35JP、リーフサスなら三菱KL-MP33JPと思われます。
気になる元ユーザーは側面並びに後面方向幕がない事や車高灯がある点から自家用車ー中4枚折戸からリフト付の特別支援学校スクールバスと思われます。しばらくすると…
あっ…
パトカー🚔が普段見慣れないバスを発見
この後、職務質問することなく素通りして行きました。