がくてつ機関車ひろばを観ていると俄かにホームに人が集まって来ました。もしやと思いホームに戻ります🐾。

これは『日本一短いホーム上屋』…ではありません。乗務員の交代や通票(タブレット)の交換のため要員が待機をするスペースです。使用頻度が減っても貨物輸送華やかな頃の面影が随所に残るのも岳南電車(岳南鉄道)の楽しいところです照れ

ホームから岳南富士岡駅舎が見える場所には通票入れ(タブレットキャリア)カンテラが置かれていました。これを携えて、寒い日や暑い日、朝早くから深夜まで9.2kmの鉄路を守り続けているのですね。

貨物輸送が無くなり廃止もよぎったなかで岳南電車が選んだ道は、鉄路を活かす“積極路線“でした。その結果、こんな素敵な列車を走らせていますおねがいン?ハッ

岳南電車

臨時急行“かぐや"

岳南富士岡

2023年12月2日

13時07分、大きなヘッドマークを掲げて岳南富士岡通過します。よく見ると南スタイル国鉄身延線急行富士川のヘッドマークと主催者のセンスが光ります✨。

「こころ整う」旅 身延線で山梨へ|JR東海

⬆️165系時代の急行富士川に掲載されていたヘッドマーク

吉原側(8101)にはかぐや姫を織り込んだヘッドマーク。ピンボケでごめんなさい💦。

それから5分後、普段どおりに7003号車がやって来ました。廃車となった7002号車とはやはり艶が違いますね。



ステンレスの車体✨ですが、行先表示サボを使用しています。元々は京王電鉄井の頭線3000系大改造車、改造前後の違いを確認するのも楽しいものです。

自分が乗車した7003号車は13時18分到着。

"臨時急行かぐや"はこの5分前に到着したものと思われます。同じ京王電鉄3000系のマスクでも、ヘッドマークが付くと風格が備わります。

部外者ながら、ブログ掲載の許可をいただきました事を改めて御礼申し上げますニコニコ