浜名幼稚園
トヨタRK170B(1965年〜1966年)
浜松市内
2013年5月13日
もと浜名幼稚園の幼稚園バスで、後部に非常口を備えています。現在のマイクロバスより小型で、トラック改造車なので腰高です。
形態としては、1965年頃のマイナーチェンジ後のモデルです。頭から槇囲いに突っ込んだように止まっていて顔があまりよく見えないので別の廃車体からお顔を拝見してみましょう。

自家用
トヨタRK170B(1965年〜1966年)
浜松市北区根洗町
1997年10月8日
RK170B登場以前デザインやカラーもバラバラでしたが1963年以降はデザインの共通化が図られて似た廃車体が各地で観られました。製造から50年が経過しており近年ではトヨタライトバスの廃車体もなかなか観られませんショボーン


テールライトは二段に増設しており、ともにトヨタ純正品を使用しています。この車体架装は尾張車体で行っており荒川車体架装車に比べて、ややスマートさを欠きます。

自家用
トヨタRK170B(1965年〜1966年)
長野市内
1998年12月10日
長野市松岡にあった川中島バスを見学した後に廃車体が無いかと千曲川河川敷を走ると見つけたトヨタライトバスの廃車体です。
ともに1965年〜1966年に製造された中期型で1輌は"ネコバス"みたいに塗られていました。荒川車体の標準的な廃車体でおそらく現役時代より"ネコバス".に"化けた"この姿となって以降が注目を集めていた…のかもしれません。
倉庫として使われているようですが、中央にある狭い中扉だけじゃ物の出し入れは大変ですね爆笑
もう1輌は現役当時の面影を残していますが、側面窓は割れて放置状態です。貴重なトヨタライトバス2台輌ならびも今では見ることはできませんショボーン



四国清涼飲料
トヨタRK170(1965年)
須河車体

写真はボトルカーに架装されたRK170。様々な車体架装を行う京都の須河車体で製造されたもの。瓶ジュース120ケースを棚にはめ込む方式で積み、固定しなくても落下しないボトルカー製作を得意としています。このボトルカーはサイドドアを取り付けて広告車としても活躍しました。四国清涼飲料納入車。
移動販売車
トヨタRK170
須河車体

写真は移動販売車に改造されたRK170。
グリルや灯火類がベース車から流用されています。車体製作の工程を省くため車体は簡単な箱型となっています。


♣️トヨタRK170
《寸法》(立×横×高)4.690 × 1.695 × 1.990(mm)
《ホイルベース》 2.800mm
車輌重量 1.520kg
積載量 2.000kg
エンジン形式 3R-B
排気量 1897cc
馬力 85ps/4.600rpm
最高速度 105km/h

自家用(安藤電機)
トヨタRK171B(1967年〜1968年)
稲武町稲武
1998年6月12日
1967年に2代目ダイナマイナーチェンジを行いエンジンが5R(80ps/4600rpm)、排気量2000cc、型式はRK171となりライトバスもRK171Bとなりました。ディーゼル車は引き続きJ型エンジンを搭載してJK171/JK171Bも併売しました。

ダイナのキャビンは変化は少なかったもののライトバス(RK171B/JK171B)はヘッドライトベゼルほか積極的にデザインを変更しています。
自家用(袴田製作所)
トヨタライトバス
RK170B(1968年頃)
静岡県内
2017年1月29日


バス今回の廃バス🚍
⑦①浜名幼稚園
トヨタRK170B(1965年〜1966年)
浜松市内
⑦②自家用
トヨタRK170B(1965年〜1966年)
浜松市北区根洗町
⑦③自家用
⑦④自家用
(2輌とも)
トヨタRK170B(1965年〜1966年)
長野市内
⑦⑤自家用(安藤電機)
トヨタRK171B(1967年〜1968年)
稲武町稲武
⑦⑥自家用(袴田製作所)
トヨタライトバス
RK170B(1968年頃)
静岡県内