近畿日本鉄道
近鉄難波13時30分発
特急 近鉄名古屋行き
22600系+12400系
近鉄富田
2019年5月20日

列車の車番ならびに電産番号が分からないので車輌の詳細については分かりませんので車輌についての詳細は割愛させて頂きますショボーン

近鉄特急は広大な近畿日本鉄道のエリアをくまなく走っています。京都奈良伊勢志摩を結ぶ観光特急もありますが、その中で歴史と伝統を誇る名阪特急は、東海道新幹線開通に伴い名阪間最速では無くなりましたが、価格とサービスで根強い人気があります。詳細については下記のブログをご覧くださいニヤリ


名阪特急には甲特急乙特急があります。
甲特急は、数年前までは(名阪)ノンストップ特急と呼ばれていましたので、こちらの方が馴染みがあるかもしれません。大阪難波を出ると鶴橋に一旦停車すると終点の近鉄名古屋まで停まりません。最近津・鶴橋・上本町に停車する甲特急もあります。これには全列車アーバンライナーを使用しております。

乙特急は甲特急に比べて停車駅が多く、大阪難波を出ると大阪上本町・鶴橋・大和八木・名張・津・白子・近鉄四日市・桑名に停車し近鉄名古屋に到着します。因みに平日13時台大阪難波発名阪特急の所要時間は甲特急2時間9分乙特急2時間19分です。乙特急にもアーバンライナーを使うことが多いですが、写真のように汎用特急車が使用されています。


近畿日本鉄道
近鉄難波13時30分発
特急 近鉄名古屋行き
22600系+12400系
近鉄富田
2019年5月20日


近畿日本鉄道
近鉄名古屋15時10分発
特急 賢島行き
近鉄富田
2019年5月20日

1994年4月、三重県志摩郡磯部町に開発した志摩スペイン村開業に伴い製造されたアクセス特急列車で1993年〜1995年にかけて6輌編成×6本=36輌が近畿車輛で製造されました。
従来の名伊特急(近鉄名古屋ー鳥羽・賢島)阪伊特急(大阪難波・大阪上本町ー鳥羽・賢島)京伊特急(京都ー鳥羽・賢島)の区間を汎用特急車と共に活躍し、逆に間合い運用にて京奈特急(京都ー近鉄奈良)阪奈特急(大阪難波ー近鉄奈良)の運用にも入りエリア全般で活躍が見られます。

しかし23000系の新製から18年が過ぎて車体更新時期を迎え、2013年10月には伊勢神宮第62回式年遷宮が行われることに合わせ2012年からリニューアル工事が施工されました。

その際、伊勢志摩の太陽と陽射しをコンセプトとして6編成中の車号末尾が奇数編成はサンシャインレッド(太陽のイメージ)偶数編成はサンシャインイエロー(陽射しのイメージ)としています。併せてロゴマークも太陽をデザインしたものに変更されています。また車内改装についても、エクステリアカラーの変更や客室カラーの更新等が行われています。デッキは明るい木目調となっています。また、サービス品質向上として全席禁煙車化及び喫煙室の設置、各席にACコンセントの設置、情報案内装置の更新、トイレはウォシュレット機能を備えた便座に交換や、バリアフリー対応設備も最新の22600系に準じた円形トイレに改良されています。