滋賀交通1097
三菱K-MP118K(1983年)
水口営業所
1999年11月

先述の神戸市交通局の注文流れの車輌で1098と共に現役でした。
後述の776号車や233号車の後ろにしかし残置していたモノコック路線車も姿をほとんど消してしまいました。





滋賀交通230
三菱U-MK517J(1991年)
水口営業所
1999年11月

1991年に老朽化した在来路線車の置換え用として230~234の5輌が水口営業所に配属されました。

代替されたのは1969年式のMR520で何れもバス窓非冷房の板バネ車でしたが、冷暖房付のエアサス車と格段にサービスアップが図られました。
側面窓はブルーフィルムが貼られて従来のロールカーテンは廃止されました。







滋賀交通233
滋賀22き・230
三菱U-MK517J(1991年)
水口営業所
1999年11月



1991年前半に導入されたグループのリヤビュー。バス協型のテールランプ・ウインカーが付きます。
写真の233号車は、のちに石川県野々市市のコミュニティバス"ののいちばす"運行に伴い傍系のののいちバスへ移籍し『金沢200か・383』に改番されました。





滋賀交通259・261
滋賀22き・259/・261
(共に)三菱U-MK517J(1991年)
水口営業所
1999年11月


1991年後期に在来車代替用として257~261までの5輌が水口営業所へ配属となりました。257号車は233号車と同じくののいちバスに移籍し金沢200か・384へ改番されました。








滋賀交通775・776
滋賀22き・775/・776
三菱KC-MK619J(1998年)
水口営業所
1999年11月

1998年に774~776の3輌が水口営業所に新製配置されたもので、1991年に導入された車輌と仕様は同一ですが、メーカーのモデルチェンジにより外観は変わりました。コーナリングランプ付いています。
1991年式と同じくエアサス付の前後扉ツーステップ車です。後面もブルーフィルムを貼られて後面方向幕が廃止されました。


1990年代は旧型車から中型車に代替したものの利用者減に歯止めが掛からず、新車で導入された三菱MKの半数は甲西営業所へ転属し、現在では滋賀交通で運行する路線バスも僅かになってしまいました。






滋賀バス
滋賀22い・163
三菱KK-BE63EE(1998年)
1999年11月


現在のスタイルの三菱ローザの最初期の製品で、
まだ標準的なラインナップのみの展開でした。
外観的には、全面方向幕やサイドバンパーが取り付けられていますが、車イスはまだ非積載となっています。
163号車は後に塗装をオレンジ一色に塗られて引き続き水口町巡回バス"はーとバス"に使用されました。





この時も水口営業所には、30年に渡り滋賀交通のバスを見守っていた1967年式のT335が車庫で休んでいました。