おもしろ可笑しく -2ページ目

おもしろ可笑しく

女対女の暗黙の確執(というか毒という名の愚痴)と脳内恋愛を主に男と女とか交わいとかいろんなことををおもしろ可笑しくしたつもりで書き綴りたい

目を開けると見知らぬ天井に違和感を覚えた。
昨日起こったことに考えを巡らせながら身体を起こしハッとして隣に人の気配を感じ視線を向けた。

そこには天使がいた。
無防備な天使が。

むぼうびなエンジェルは寝返りをうつと、ちくチラならぬちくモロのサービス。薄桃色の綺麗な乳首がお目見え。
さらに片手を頭の上にあげるものだから中性的な顔には似合わない男らしい脇のおけけが・・・

朝から刺激が強すぎますよ・・・

こんなエロティックな天使がいてたまるか。などと思いながらも眺め続ける。

昨日はこの人と私は・・・

ヤっちゃいましたよ、お姉さん!

内なる私がしてやったり顔で報告してくる。

BARではなしたことリムジンに乗ったことホテルでお高いシャンパンを飲んで・・・

その後のことはあまり覚えていない。

彼の色っぽい息遣いと私の名前を呼ぶ声と厭らしく歪んだ彼の表情をぼんやりと覚えているだけで鮮明に覚えているのは

ただただすごく気持ちよかったということ。

いま私の隣にいるいままで見たことのないくらいの超絶イケメンとファックしたということは確実だ。

そこまではいいが一瞬にして不安に駆られた

避妊はしたのか!?

私は股間をまさぐり異常がないことを確認。
ならば使用済みのコンドームがあるはずだ。

辺りを見回したが見当たらないのでひとまず普段は絶対にお目にかからないようなツヤツヤで最高に肌触りのいいシルクのシーツを身体に巻き付けるとベッドの横にあった木で出来たこれまた高級そうなゴミ箱を覗き込んだ。

するとそこにはティッシュが丸めて捨ててありベッドのうえで上下に動くシーツ確認してからそのティッシュのかたまりを漁った。
その中に他のとは明らかに重みが違うものがありそれをそっと開いた。
律儀にも口を固く縛られた半透明のゴムが姿を現した。
私はいつもとは違う重量のコンドームに好奇心が湧きその固く縛られた口を持ち上げた。
普通なら小1杯くらいであるがこれは大さじ3杯分くらいあるように見える。
こんなものを避妊なしでしていたら・・・・・
ひとり怯えながらゴミ箱にティッシュを戻そうとするとまたひとつ同じような重量のティッシュの包みがありまさかと思い開けるとそこにもほとんど変わらない量の使用済みのコンドームがあった。

どうやら2回もしたらしい。

頭を抱えたくなるのを堪えてさすがに3回もないよねという思考が頭をよぎった。




















2回ではなく3回もファックしたみたい。  



天使な顔して性欲が強いなんて・・・

最高じゃないかあああ!!!

冷静さを取り戻そうと私は床に脱ぎ散らかされていた服を掻きあつめ急いで着替えるとテーブルにあったメモに感謝のメッセージを残し彼に向かい手を合わせありがとうございましたと一礼すると名残惜しくもホテルを去った。










こんなことは奇跡が起きるか神様がいてくれない限りは2度とは出来ない経験だろう。
奇跡なんてものはそうそう起きるものではないし神様も信じていない。
よって彼とはもう2度と会えないだろうし会うつもりもない。
その前に私が会いたくても彼はきっと会いたがらないだろう。
長くは生きてきてないが何度か男性と関わりあって学んだ悲しくも痛ましい傷つかないための私の予防線。
それに好意をもった異性に傷つけられるのは当分御免だ。



だからもう2度と会わない。

そして会えないだろう。