こんばんは。
今日は、カラダと心のバランスが整う食べ方について
お伝えします。
夕食は、寝る前の３から４時間前に済ませましょう。
何故なら、夜遅くの食事は、睡眠の質を下げ、カラダの
パフォーマンスを劇的に下げて体調不良になるからです。
夜食はもちろんNGです～
内臓が休まらないということは、カラダのメンテナンスも
上手くいかないのですね。
私も夜遅くなってからの食事は、翌朝の気分も体調も落ちて
仕事もはかどりません。
このくらいは大丈夫と思って夜食をとっていたときは、
翌朝の午前中いっぱいはカラダも重く、頭も働かない！
仕事にならないので、絶対にやめるべきですね。
「消化が良い食べもの・悪い食べものどっちがいいの？」
という質問ですが・・・
消化の良い食べ物は、胃腸の働きに負担をかけない
食べ物で、風邪、過労等の体調不良の場合などに
適しています。
だったら消化の良い食べ物がカラダに良さそうに聞こえ
ますが、それはちょっと違います。
何故なら、消化が早いということは、それだけ、血糖値の上昇
が急激に起こることと関係してくるからです。
血糖値が急にあがる食品に偏りますと高血糖になり、その後
インスリンがたくさん出るため、その後は逆に、急激に下げてし
まって低血糖症になってしまう可能性が高くなります。
が大切ですが、健康な方なら穀物は、できるだけ精製度が低
いほうが栄養が摂れて、血糖値をゆっくりあげるため、血糖値
が安定するので、精製度の低い未精製穀物を摂るように心が
けてみてくださいね。
食べる時のポイントは
良く噛んで食べると消化に負担が軽くなります。
未精製の穀物を、良く噛むことで、栄養も摂れて、
血糖値も安定し、消化もよくなります。
５０回の咀嚼は無理でも１０回ぐらいなら
なんとかできそうですね。
今より少しだけ意識してみて咀嚼してみてください。
咀嚼すると顎や口の周り、首の筋肉なども動かします
から、たるみ予防にもなります。
エクササイズだと思えば、やれるかと思います。
・白米
精製された穀物は、食物繊維を多く含む野菜や肉や魚介類
チーズや豆乳、大豆などの大豆製品などのおかずを一緒に
とられることで、血糖値の急上昇を抑えることができます。
それから、食べるタイミングがとても重要です。
食事を摂る時間帯は、
朝食・・・７時前後
昼食・・・１２時から１３時頃
夕食・・・１９時～２０時頃
実は、１日の時間帯で、もっとも栄養価が高く、
しっかり食べても太りにくい時間帯は昼食です。
昼食に摂った食品は、午後に動けば、ほぼ消化して
エネルギーとして使いきってしまうことができます。
しかし、夕食後は寝るだけなので、あまりたくさん
食べなくても良いのです。
ですから、腹７～８分目程度がよろしかと思います。
もし、夕食が遅くなってしまう場合は、
夕方に軽く食事を取るか、
酵素ドリンクで栄養補給をしておいて
ドカ食いを避けるのが賢明です。
野菜や豆腐など消化の優しい食品を５分目程度に
抑えて摂り、足りない栄養は酵素ドリンクで補うと
翌日の目覚めがとても良くなります。
酵素がカラダに入りますと、睡眠中のメンテナスに
役に立つからです。
【 消化吸収の流れ 】
①口・・・・咀嚼 （そしゃく）
噛むことで食べ物を細かくし、唾液と混ぜあわせて、
消化を助けます。唾液酵素は主にデンプン質を分解します。
②胃・・・・タンパク質の消化
胃内の停滞時間は、炭水化物→タンパク質→
脂質の順に長くなります。
・ご飯やパン、麺類→2～3時間
・刺身→2時間程度
・焼き魚、煮魚→3時間程度
・天ぷら→4時間程度
・ステーキ、すき焼き→4時間以上
・果物→1～1.5時間
・野菜→2～3時間
③小腸・・・・消化と吸収
腸管に消化酵素が送り込まれ、吸収できる大きさま
で分解されます。
栄養素の9割は小腸で吸収されます。
小腸での消化吸収にかかる時間は７～9時間程度です。
④大腸・・・・水分と残りの栄養素を吸収
水分と栄養素を吸収し25時間～72時間ほど腸内に
停滞した後、便として排出されます。
胃内停滞時間(100ｇ) 参考
麦飯･白米がゆ 1時間45分
米飯 2時間15分
蒸しパン(200g) 2時間
焼きパン(200g) 2時間45分
蕎麦･餅･ジャガイモ 2時間30分
うどん 2時間45分
焼き芋 3時間
半熟卵 1時間30分
生卵 2時間30分
玉子焼き 2時間45分
ひらめ刺身 2時間30分
牛肉(煮物) 2時間45分
かまぼこ･豚肉･その他製品 3時間15分
ハマグリ･海老 3時間45分
ビフテキ･鰻･数の子 4時間15分
海老天ぷら 4時間
バター(50g) 12時間！
参考にしていただけたらうれしく思います。
今日もブログをお読みいただきありがとうございました。
TOMIKO姫より愛と感謝を込めて
