広島で乳がんの治療をしているひがき乳腺クリニック院長・檜垣健二です。
５０代後半のその方は、半年前に、ひがき乳腺クリニックで検診をうけられました。視触診、マンモグラフィ、エコー検査では異常はありませんでした。
その半年後、エコー検査では９㍉大の結節が見つかりました。針生検では浸潤がんでした。
その後、その方は広島市民病院乳腺外科でラジオ波焼灼術とセンチネルリンパ節生検が行われました。リンパ節転移はみられませんでした。
あとは放射線治療とホルモン療法が行われています。この方の場合、半年前の検査では確認できなかっただけによかったと思います。
この方のように、ラジオ波焼灼術の適応、すなわち１５㍉以下で乳がんを見つけるためにはエコー検査は強力な味方になると思います。
広島で乳がんの治療をしているひがき乳腺クリニック院長・檜垣健二でした。