無事に7月中旬も終わりました。

 

現パロについてちょっと書きたいかなと思っています。

2000年頃、Web上でベルサイユのばらのサイトがちょこちょこできて、ありがたいことに家から読むことができるようになりました。でもって、その頃は平和(でもないけど)チャットに入れて頂いたり(今もですが)楽しく過ごすようになりました。

 

現パロは、まだその頃、ほとんどなくて

ル・ルーの曾孫とか、とてつもない苦しい設定で皆さん書いてた。

やっぱり生まれ変わりの設定が出てからですよね。今ではごく普通の輪廻転生設定ですが、その頃はあまりなかった。

そもそも生まれ変わっても記憶が・・という問題もあるし、誰かと既に結婚しちゃってたらどうするのだとか、大真面目に考えるー。

そうですよねえ。次回転生には前回涙を飲んだ人々、アントワネットにフェルゼン。オスカルにジェロ、アラン、ジョセフ王子、性別変えて生まれ変わればロザリー、シャルロットなどなどがいるのですし大三つ巴どころか八つ巴くらいの大戦が。

まあ、それもあって星空キスの時は、瞬間戦にしたんですよね。

 

私はヘーンなところで妙なリアリストなので、現パロの記憶が蘇る設定が書けないです。皆様、上手に描かれる。

あとさー、アンドレがあまりにも出来杉くんになりがち。そりゃねえ、片目を失うこともなく、身分も平等で、性格はそのままとくればねえ。陽気でユーモアがあって、頭も良くて、努力家で、謙虚で、友達多くて、優しくて、浮気しなくてっっって、これ、こんな人いるの?って感じですよねえ。

 

オスカルの方も問題あって、男をして育てられた設定が使いづらい、ズボンでも男装とはいえないだろう、女として十分自由な人生を(頑張れば)生きていける、やっぱり、容姿端麗で頭脳明晰で、漢気あって、女としても優しくて、って感じで、現代だと(私は)結構苦しい。

 

変なリアリストなので、18世紀だとかなりリアルっぽく書いてもクラシカルでよかったんですが、どうも現代だと生々しかったりです。

 

でもって、挫折するかもなので、星空キスシリーズの展開だけ、忘れないようにここに簡単に書いておきます。

 

オスカルとアンドレの子ども誕生

オスカル司法修習生になる。(地方出張あり)

保育園奮戦記 アンドレの子育て物語

アンドレの研究が砂漠の国で採用

アンドレの研究、宇宙ステーションで採用

アンドレ宇宙に行く(子どもも)

オスカルの裁判官奮闘記 金髪の裁判官が日本で何ができると言われる。

ロザリーの裁判 性暴力問題 こともあろうに自分をさらった男(ベルナール)を好きになってしまう

 

の辺で2人ともいっぱしの職業人となり、終わり。

 

でもやっぱり、ベルばらは18世紀ですわ。18世紀の背景だと色々浪漫チックに書けるので、そちらを書いていきたいです。