こっちのブログをほったらかしてすみません。
職務が忙しくて、しかもシブで現パロを書き散らしているので、こちらが進みませんでした。
でもって、アンドレの鎖(獣欲封鎖)を解いてあげないといけないのに、
気になることができてこちらを先に書きます。
セシルさんのブログに影響されてます。
そう、3つのイバラの鎖を解く原点の事件。
ブラびりですよねーーーー。
ええっと、アンドレはたぶんおばあちゃんやその他の人に散々、やめろ、あきらめろと言われていただろうに、本人も身分差を重々承知なのに、苦しい愛なのに、どうしてもやっぱりオスカルをあきらめられなかった。
それってね、オスカルの長所のみでなく弱点が彼にはよく見えていたからでは。
星空キスの時ですよね。彼女は、辛い道をたった一人で生きていかなければならない孤独で、喧嘩っ早くて気絶して、もうどうしよっというくらい危なっかしくてという部分です。その弱点を知る彼はどうしても彼女のそばにいなければならなかった。
自分語りで申し訳ないですが、結婚生活も30年以上になり、そりゃもう離婚しようと思ったこともありましたよ。もうやめよう、こんな辛いことを続けるのはみたいな時が。
でも、最後、相手の弱い所欠点が見捨てられなかったのでした。好きになったのはそりゃ彼の強いところかっこいいところ誠実なところ優しいところなどなど長所ですよ。それは当然です。でも、愛情というのは相手の弱点を捨てられないことなのかもと思いました。その人を見捨ててしまったら本当に孤独になってしまうから。
話を戻してなのですが、オスカルさまもアンドレの弱点が捨てられなかったのでは?!!
そうブラびりで襲われて悲鳴上げて、泣いたのに、
「ああ愛している死んでしまいそうだよ」
ここですよ、彼女の手を頬に押し付けて彼は泣きすがっている。この一コマ。これがなかったらこの性暴力場面はかなり意味が変わってしまう。
オスカルさま「アンドレ」と言っています。
ああ、オスカルさまはわかっているのですね。アンドレが決して情欲によって彼女を襲ったのではないことを。彼女への愛が真摯で誠実で代えがたいものであることを。
オスカルさまは、きっとこういう泣きすがるアンドレの弱点も好きなのだなあ。
このあと
「アンドレ、アンドレどうかしたのか?」
片肩見えてんのに。胸元押さえてんのに。
普通の男女じゃありえない。オスカルは、アンドレを無沙汰のままそばに置き続けます。
(アニメは追放だけどね。でも、ここで追放したらオスカルアンドレの愛の成就はできないですね。)
アンドレをここで追放したら彼は孤独のままに死ぬ、そして自分も・・・・と思ったのだと思います。
この後、衛兵隊で兵舎監禁があるから、見えにくくなっているんですが、どっちも性暴力だけど、アンドレのは愛による力、衛兵隊連中のは卑怯な脅しですよねーーー。
性暴力を裁くのってとても難しいと思うのですが、ひとつ今回は現パロのどこかでやってみようと思っています。