近頃 気温差が激しいためか
はたまた 老化現象か 疲れ易くなってきた。
なかなか 街行きも腰が上がらず 無為のうちに過ごしていた。
しかし これではいかん! と思い
街行きを決意! (それぐらいで決意が必要?)
用件を無理に作って
まずは 着物の組み合わせから・・・。
これをやるのが楽しかったのに 億劫になっていたんだよね。
作業をやっているうちに だんだんノリノリになってきました。
牛首紬の胴抜き仕立て。
帯は 川島織物の九寸名古屋帯。
帯揚は 地味なピンクの縮緬にちょっとだけ絞りの ヘビロテお気に入り。
帯揚は 太めの冠組で 象牙色。
(太めは結び目が出っ張るので あまり使いません)
帯は片側だけ見ると博多織のような雰囲気ですが
反対向きに巻いていくと 右側の花柄を出せます。
今月末には 親戚の結婚式ですが
袷の訪問着を着るのは ちょっと暑過ぎるかもしれません。
暑いと 『のぼせる』 ので不安です。
訪問着は 最後の出番なので頑張ってみようと思いましたが
自信が無くなってきました。
朝から着付けて 列車に乗って目的地へ。
午後2時に親族集合 4時から披露宴。
終わるのは早くても6時。
それから 帰宅の途に就き ・・・ 考えただけでげっそりしてきます。
宿泊も考えましたが 這ってでも家に帰り着きたい。
前泊して お昼過ぎから着付けしてなら出来るかも?
そこまでして着るほどのことも無いような気がして
洋服での出席も検討しています。
出席そのものも 考え中です。
5年前なら なんとかやれたことが出来なくなってきます。
根性論は私とは無縁です。
※ 新郎の母親さえも洋服という カジュアルな結婚式のようです。