見慣れた場所が違う顔して見えるのも
本当は僕の目線が変わってきたから
「純粋」や「素直」って言葉に
悪意を感じてしまうのは
きっと僕に もう邪気があるんだね

忘れようとして でも思い起こしたり
いくつになっても皆 似たり寄ったり
失くしたくないものが ひとつまたひとつ
心の軌道に色を添えて

迷ったら その胸の河口から
聞こえてくる流れに耳を澄ませばいい
ざわめいた きらめいた 透き通る流れに
笹舟のような 祈りを 浮かべればいい