先日、フロントナンバー移動ガーニッシュの時にエアコンの効き具合が良くなります。って話から、もっと突っ込んで、今日はバンパーのデザインのお話。

 

フロントバンパーやフロントグリルを選ぶ基準って、ほとんどの方はデザインだと思います。

外装パーツも物によっては、走りへの影響する場合があります。

 

それは重さと、通気性です。

 

このふたつのうち、どうする事もできないのが通気性です。

バンパーもグリルも、穴のないとか、穴が小さいとか、ナンバープレートで風を遮ってしまっているなど、

どうやってエアコンコンデンサーとラジエターに風を当てましょう???

電動ファンつけても入ってくるところが遮られてたら風は入ってきません。導風板っていうても・・・って感じなんすよ。

 

どうしてもそのデザインがいいんだ!という場合、夏場のエアコンの効きはあきらめてください。

もし妥協できるなら、せめて風の入ってくるバンパーやグリルにしましょう。

 

もちろんハイブリッジファーストのバンパーは、開口部は大きく、ナンバープレートはスキッドプレートに固定し、純正以上に風の入ってくるデザインです。

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で、重い。はサスペンションのセッティングでどうにかなります。

ただ、究極を求めたレースシーンで、重いは致命的でどうにもなりませんが、今の話はあくまで街乗り、一般高速、林道、軽いオフロードの話ですので。

スチール製のバンパーは強度は高いですが、どうしても重くなります。

重くなればなるほど運動性能に影響してきます。

重すぎると、弱いコイルスプリングだとフロントだけ車高が下がったり、すぐ経たります。ブレーキングでノーズダイブが大きくなる、コーナリングで腰砕けになる、など良い事はありません。

でも重いは、コイルスプリングやショックアブソーバーをそれなりの物を選ぶと、ある程度はごまかせます。

当社のコイルスプリングやショックアブソーバーはそのような事も考えて設計しているので、スチールバンパー装着車にも対応できます。

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これは僕がカッコいいと思うウイライズさんのチューブバンパー。

樹脂製よりは重いですが、バカ重いってことも無いですし。セッティングでどうにかなる範囲です。

そして、ちゃんと風が入っていくような構造とナンバー位置なので、クーリングはまったく問題は無いです。

チューブバンパーだったらお勧めのバンパーかな。

写真の車はJB74シエラで、JB64よりフロントが30キロも重いですが、当社の3インチアップスポーツコイルなので、フロントヘビーでも前が下がってしまったり、腰砕けになったりする事はありません。

 

この話の流れで、次はコイルスプリングとショックアブソーバーの話をしたいと思います。

 

外装パーツも走りに影響する事があります。というお話でした。

 

 

では、