今年初のJSTC

 

会場は岩手県の安比高原にある、クルマアソビコンセプトパーク。

林道風なコースでめちゃ楽しい。

 

改造に制限のあるNクラスと、改造できる範囲が広いPクラスがあります。

私は64でNクラス。当社がサポートしている吉田親子は23でPクラスにエントリーしました。

この日も64/74のエントリーは私1台だけでした。もっと増えてほしいと思いますが、まだまだ車の値段が高いですし、重たい、エンジン遅いとかで、このような競技にはまったく不向きですし、23系と比べたらものすごく不利です。

でも、メーカー、ショップとしては不利な64/74の性能を上げて、戦える、23系に少しでも近づけるのが仕事で、やりがいもあります。

 

不利でも負けるわけにはいかないので、この日も必死に走りました。

 

 

 

このJB64のチューニングは、すべて市販品です。

サスペンションは、

1インチアップサスペンションアームFOXショックアブソーバーセット

このJSTCというスピードトライアル競技は、凸凹路面、モーグルのあるコースをスタートからゴールまでのタイムで競います。

ゆっくり走ればなんてことのない凸凹やモーグルも、スピードを出して突入すれば、車の挙動と衝撃はとても大きくなります。

このようなスピードトライアルで、速く走るためには、

凸凹路面による衝撃を吸収してくれる、しなやかで動きのよいサスペンション、

モーグルや、逆バンクで傾いた際にしっかりと踏ん張ってくれるサスペンション、

轍や凸凹を拾った際に左右にフラフラしない安定性、

どんな路面状況でもしっかり反応し曲がってくれる操舵性、

滑りやすい路面でも横滑りしにくい、アクセルを踏めば前に進んでくれる高いトラクション、

あげればまだありますが、大まかに言えばこのような性能のハイレベルな融合が必要になります。

しなやかで動きのよいサスペンションは、乗り心地に、

踏ん張ってくれるサスペンション、ステアリングの操舵性は、コーナリングに、

左右にフラフラしない安定性は、直進安定性に、

横滑りしにくい、高いトラクションは、雨や雪、ぬかるみなど滑りやすい路面での安心感につながってきます。

 

なかなかすべてをハイレベルで融合させるのは難しいですが、その気になれば出来ます。

このようなシーンで開発している当社のサスペンションは、1インチ、45mm、3インチとラインナップしていますが、すべてのアップ量において、乗り心地はよく、コーナリング、ステアリングの安定性、操舵性よく、滑りやすい路面でも安心して走っていただけます。

サスペンションはどこにも負けないよ。

開発の本気具合が違うからね。

 

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今回は4位でした。悔しい。

2年前に優勝して以来、優勝から遠ざかっているのでそろそろ優勝したい。

 

 

こちらはプロトクラスにエントリーしている吉田息子。

息子3位、お父さん6位。

吉田親子のJB23には、当社のスピードマイスター45尻軽仕様コイル全長調整式リーディングアームなどいろいろついています。

 

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これからもがんばります。

 

 

 

では、