ファイヤーコントロールシステム(FCS)

できました。発売開始してます。

¥18000(税別)です。

JB64用、JB74用です。

 

 

当社の赤のJB64に装着したデーターです。

パワーとトルク。

オレンジ線がFCS装着。

もうすぐ100PSいきます。

テスト車輌には、ミニコンフルセット、パワーチャンバー、NAGバルブ、オイルキャッチタンク、パイピングフルセットが装着されています。

 

加速Gグラフ。人間が感じるGをグラフにしたものです。

パワー、トルクのグラフよりこっちを見たほうが実際に乗って走ったときにどこら辺で変化を感じるのかわかりやすいかもしれません。

3500~6000回転ぐらいまでのトルクがかなりアップしています。

この辺の回転数は街中でいちばん使う回転数なので、乗りやすさアップする事は確実です。

車が重たく、大きなタイヤで負荷が大きいジムニーはピークパワーよりも中回転粋のトルクを上げてやることがいちばん乗りやすくなります。

 

 

FCSは点火時期変更、デュアル点火システムです。

点火を調整すればパワー、トルクがアップします。これはチューニングの世界では当たりまえのことなので説明は省きます。あたり前田のクラッカー! 言うてみたかっただけ。

FCSは、まず普通に圧縮時に点火、爆発、そしてピストンが下がりきる付近でもう一度点火プラグに火花を飛ばします。

ここでちょっと長い説明を、

高性能なエンジンでも、一回の爆発で混合気すべてを燃やしきる事はできません。その燃えきらなかった未燃焼ガスにはCO、HCという有毒、有害な物質が含まれているので、排気管の途中についている触媒で少しでもきれいな排気ガスにし、大気放出されます。

この未燃焼ガスが、ピストンの排気工程時にシリンダー内からすべて放出されればいいんですが、微妙にシリンダー内に残り、次に入ってくる混合気と混ざり合ってしまいます。未燃焼ガスが混ざった混合気ではきれいな爆発ができず、さらに未燃焼ガスが発生してしまいます。

FCSはこの未燃焼ガスに再度着火し再燃焼させることにより、未燃焼ガスを少しでも少なく、次に入ってくる混合気を少しでもきれいに、そして良い爆発、燃焼、クリーンな排気ガス。を狙ったパーツです。

 

ただひとつの欠点は、点火プラグの寿命が短くなる事。

でも点火プラグぐらいでしたら、交換工賃を含めても1万いかないぐらいで交換できるので、FCSをつける事によるメリットと比べたら安いもんじゃないかと思います。

オレやったらプラグ代より速さをとるな、絶対。

 

装着は結構簡単です。

イグニッションコイルのカプラーに割込ませます。

 

コントローラーBOXは純正コンピューターの裏に貼り付けました。

以上。簡単に装着できます。

 

以前はMPISというパーツを販売していましたが、それの進化版です。

JB23時代にMPISを販売した当初は、理論だけを頭に詰め込んだような輩が、そんなもん効果ない。みたいなことを言うてきて炎上しましたが、じゃーなんでパワーチェックしたらパワーあがるの?効果ないんやったらパワー上がらんやんなぁ。ってパワーチェックグラフを見せたら何も言い返せずおとなしくなられました。

あなたの言う理論が正しいのなら、触媒というものは必要ないですし、この世に自動車の排気ガスによる大気汚染という問題は起こりませんよ。

10年ぐらい昔の話です。

 

とにかくこんなパーツができました。

 

遅いジムニーを少しでも速く。

夢の100PSまでもう少し。

 

 

注文は電話か楽天でお願いします。

メールでは受けておりません。

実は私、パソコン苦手です。字打つの嫌いです。

その他パーツの質問も電話がありがたいです。

 

 

 

では、