みなさんNAGバルブって知ってますか?
付けていただいている方も多いと思います。めちゃめちゃ評判よく、はっきり言って売れてるので付けていただいている方はかなりおられます。
知らない方のために簡単に説明すると、
NAGバルブは、エンジンの内部に発生する圧力を常に大気圧(回転によっては弱負圧)に保とうとするものです。
エンジンはクランクシャフトやカムが回転していたり、ピストンが上下していたりしています。いろんなものが動いているエンジンの内部が負圧すぎたり正圧すぎたりすると圧力による抵抗が大きくなって動きにくくなります。
車のドアを想像していただくと、窓が開いた状態でドアを閉めるのと、窓が閉まった状態でドアを閉めるではどちらがドアが閉まりやすいでしょうか? もちろん窓を開けた状態で閉めるほうです。
エンジンの内部も同じ様なことで、抵抗なく動ける圧に調整してやる事により、抵抗が少なくなりパワーアップや燃費の向上につながります。
NAGバルブは、その圧を調整するためのバルブです。
ただエンジンブレーキの効きが少弱くなります。でもすぐに慣れると思います。
エンジンブレーキの効きが弱くなったってことは、エンジンの回転抵抗が少なくなったってことです。
エンジンブレーキはその名の通りエンジンの回転抵抗でブレーキをかけています。
今回新しくなったのは、NAGバルブの内部をクリーンに保つための機能が、バルブ本体と一体化されました。
従来品はホースを引っ張ってPUVバルブ側に負圧を利用して汚れを除去する方法だったため、JB23はインタークーラーを外さないと装着できませんでしたが、新しくなったNAGバルブは、インタークーラーを外さずに、ホースの間に割り込ませるだけの超簡単取付になりました。
この内部をクリーンに保つ構造もNAGバルブだけのものになります。
数年前に当社がジムニー用NAGバルブを販売させていただくようになったすぐ後に、他社さんからも同じ目的の形と構造の違うバルブが発売されました。
ですがそのバルブはクリーン機能がなく内部に油や水分が溜まり、冬はその水分が凍ってバルブの機能がなくなってしまう。ほか、数ヶ月でバルブ内部の開閉している部分が変形し開きっぱなしになってしまうという粗悪なものでした。
NAGバルブは、クリーン機能のおかげでメンテナンスフリーでも壊れたりするようなことは過去にありません。
すいません、簡単な説明ではなかったです。長くなってしまいました。
品名が、ナグバルブシュパーブフォース になりました。
長い!うちではナグバルブと行っています。
価格は¥30000です。
そしてもうひとつ、PCVバルブがついていないF6エンジンのJA系のジムニーにも装着できるようになりました。
楽天のNAGバルブのページはこちらです。つけていただいた方の評価はレビューを見てください。
では、