やっぱり速いのはいいねー。


早すぎてもあかんやろうけど。




って何が?

私は三擦り半(^。^)





あんまりあほなこと言わんとこ。



今回はロトレックスのスーパーチャージャー(タービンチャージャーとも言う)をJB43につけさせていただきました。
   
スーパーチャージャーはベルトでコンプレッサーを回すため、エンジン回転に比例してブースト(加吸圧)が上がっていきます。
なのでターボチャージャーのように一気に来るようなパワー感はありませんが、パワーに谷間が無く低回転から高回転まで一定の加速感があります。
気付いたらスピードが出てるって感じ。

インジェクターを大きくして、ブーストはコンマ7ぐらいかけてます。
いやー、速いわ!!
ほんま気付いたらスピード出てるし、スピード違反に注意やわ。
音もかっこええし、なかなかええでこれは。

↑私の感想。


取り付けはターボに比べてすごく楽。
排気系もオイルパンも加工することも無いので、かなり楽です。

22年4月以降の新騒音規制対象のシエラでも、問題なく車検に通ります。

シエラはエキマニにも触媒が付いているので、ターボにした場合車検を通すには、純正のエキマニからその触媒を切って外して、タービンからすぐのところのパイプを加工して溶接してつける必要があります。
ただ、これは22年3月までのシエラだけ。

22年4月以降は新騒音規制対象になるので、お国の認可を受けた排気管(マフラーやフロントパイプなど)でないと車検に通りません。
いくら触媒をつけても、触媒後の排気管も加工して触媒をつけるため車検には通りません。

このお国の認可というのは、ISO規格をとった工場で製造された排気管でしか受けることはできないのと、かなりの手間と費用がかかるので、22年4月以降のシエラで車検を通すのはまず無理だと思っておいてください。

スーパーチャージャーは排気系は一切加工しないので問題なく車検に通ります。


まとめると、
H22年3月までは、ターボでもスーパーチャージャーでも車検に通る
H22年4月以降は、スーパーチャージャーでないと車検に通らない。



あー、車検ってなんてめんどくさいんや。



今回の車両はH17年なので触媒さえついていたら車検に通るので、触媒つきエキマニに交換しました。




制御は青マネです。



  
チョットまえにフェイスブックでは書きましたが、このシエラは、今年の大阪オートメッセに出したデモカーです。
お客さんの好みでタイヤとホイールを変えたり、ランプ系も交換したりさせていただきました。

 
フューエルオフロードってアメリカのメーカーのホイールです。
これ届くのに2ヶ月以上待ちました。
17インチ
です。
タイヤは265/70-17
でかい
です。
このサイズですと純正から20%以上のギア比アップと同じような感じになるので、プロスタさんの15%トランスファーダウンを入れさせていただきましたが、まだまだ足りません。

ですから、次回は全体的なギア比を計算して、このシエラに最適なギア比を作ってみます。
そうすると、もっともっと速いシエラが完成します。

だた、いまでもスーパーチャージャーのおかげでこんなデカイタイヤとは思えないぐらいはよく走りますが。



  
ナビやスピーカーは、今まで乗っておられたJB23から移植させていただきました。



Sさんありがとうございました。
ギア比変えてさらに速くなるのが楽しみですねー。
がんばって作業させていただきますよー。






では、