
先日の四国ジムニーミーティングの3日前に、N君のJB33にeマネージアルティメイトをつけました。
JB33は1300ccのエンジンといえど、がっかりするぐらいに遅い。
乗った人しかわからないが、ほんまに遅い。
でも車は安いからユーザーが増えているのは事実。
その遅いJB33を飛躍的に速くするにはコンピューターチューンがオススメ。
JB33は専用カプラーが無いので、一本一本つなげていくしかなく、毎回指先が痛くなります。

NAエンジンなので使う本数はターボより少ないのでまだマシです。
左の束は使わないので外しておきます。

燃料調整と、回転リミッター(レブリミッター)の引き上げ、車速ゼロ時の回転リミッターの設定。
燃料調整
空気と燃料の割合を最適になるように調整することにより、加速、レスポンス、燃費がアップします。
これがコンピューターチューニングの最大の魅力で、一般的に皆さんが一番やりたいのがこれで、一番手っ取り早く車を速くできる手段です。
回転リミッター(レブリミッター)の引き上げ
回転リミッターは7800回転まで引き上げ、リミッターは点火カットで効かせます。
純正の回転リミッターは、燃料の噴射を止めて回転が上がらないようにしていますが、燃料の噴射を止めれば、空気との割合が狂って燃料が薄くなり、高温で異常燃焼を起こしてしまい、エンジンによくない状態になります。
点火カットでのリミッターは、文字通り点火を止めて回転が上がらないようにします。点火を止めるので燃料は濃い状態になり、濃い場合はエンジンを冷やすのでエンジンにはやさしいです。
車速ゼロ時の回転リミッターとは、車が止まっている時にアクセルを全開踏んでも、設定回転で回転が固定され、アクセルを全開のままで、クラッチ調整だけで急加速発進ができるというものです。
ですからミスって回転が落ちてしまったとかがなくなるんです。
まぁ、これはレースの時以外はまず使わないので、普段乗りにはまったく必要の無い機能ですが、アルティメイトはこんなこともできるので、レースでは活用します。

で、N君、当日はいい走りしてました!!
これから大いに期待。
チョンボしなければ(^◇^)
遠方の方でファーストまで行く事ができない、でも付けたいって方は、パーツの通販でアルティメイトにデーターを入れて出すこともできます。
気になる方はお問い合わせください。
では、