「カカト着地」「フラット着地」「フォアフット着地」
歩きや走りの、その着地の選択は、移動のスピード、重心の高さ、
そしてとりわけ 足首の個体差によって変わるもの。
足首の関節可動域は、個人差に加えて左右でも違うことが多く、
つまり自分の「みぎ ひだり」でも、歩幅や着地点は違って当然なのである。
骨格としては「踵骨」「立方骨」「第4中足骨」のライン。
人体の着地の場所であり、荷重の場所である。
巷によく聞く『土踏まずに着地、荷重をせよ』というアドバイスは、足を破壊する。
『土踏まずは衝撃を干渉する役目』などという後ろ向きな解釈は、
人の物作りレベルの発想であって、自然の進化にそんな退行措置はない。
手の指も、薬指の骨格が体幹に繋がります。