先日27日(水)に京都刀剣御朱印めぐりに行ってきたので回ってきました前回は、建勲神社。その続きです。
前回のおはなし
→【過去blog】京都刀剣御朱印めぐり① ー建勲神社編ー
23日から始まった御朱印めぐりですが既に専用御朱印帳(クリアファイル付)は終了してしまいました。
粟田神社の剣御めぐり御朱印はこんな感じです。刀の鐔(つば)の型の中に粟田神社の文字があります。
¥300を納めました。
↑こちらはゆかりのある刀剣の特別御朱印です。粟田神社にゆかりのある三降りがいただけます。こちらの御朱印は期間中は頂けるので、社務所に寄って頂いて帰ってきてください。
御朱印一振り¥300(¥900)を納めてください。
三日月の御朱印に押されている紋は、粟田神社の社紋、八坂神社と同じ「三つ巴と五瓜唐花 (みつどもえとごかにからはな)」。
それは八坂神社の素戔男尊(すさのおのみこと)と牛頭天王との神仏習合の信仰を粟田神社は受け継いで建てられた神社だからです。
やはり三条宗近の代表作と言うべき三日月がその紋を押されているのも納得です。
小狐、一期の御朱印に押されている紋は抱き稲に三ツ星と刀剣が交わっているもの。
抱き稲は稲荷さんの関係するところで多く使われているもので、三ツ星はオリオン座の並んだ星からからデザインされたもので星への信仰の形。
武家が武神を信仰している所で使われて来た紋なので、力強い小狐丸やスケールの大きい秀吉が振るっていた一期一振にはぴったりですな。
剣の紋はただただカッコいい!←
なぜ、この紋が押されているのか聞いてみないと全く分からないので、おばちゃんの勝手な見解です大間違いしてることもありますので、詳しい人教えてくださいね。
さて、遠方から来た方にも何となく参考になるよう回ってみたので、建勲神社から粟田神社迄のルートをお知らせしておきましょかね
遠方からお越しの方と同じ条件にする為公共交通機関を利用。
『京都市バス、京都バス一日乗車券』¥500
『トラフィカ京カード』¥1000 (¥1100分使える)
トラフィカ京カードは残高が残っていたのでそれを現金代わりに使用しました。バスと地下鉄を乗り継ぐ場合は乗り継いだ方が1割引きになるので、行先によってはこちらの方が安くなる場合もあるのでご参考までに。
今回は市バスの一日乗車券だけ購入で大丈夫です
お住まいによっては、最寄りの私鉄とセットになった企画チケットのあるので調べてみてくださいね。
京都市バス一日乗車券はバスの運転手さんに言えばすぐ買えます。
1回目の降りる際にカードを通すと裏面に日付が印字されますので、2回目以降はこの日付を運転手さんに見せるだけでOKです。
粟田神社は②の場所です。
①建勲神社→②粟田神社→③豊国神社→④藤森神社の順番に回ってきました。
12:50~
バス停 建勲神社前 205系 金閣寺、九条車庫行き
↓ 11駅 23分
バス停 西大路御池
↓ 徒歩5分
地下鉄東西線 西大路御池
↓ 6駅 20分
¥210
地下鉄東西線 東山
↓ 徒歩7分
粟田神社 13:35着
建勲神社→粟田神社のルートが一番悩む……
悩んだ挙げ句このルートを選択。1、2分差だけど乗り継ぎが少ないものを。
晴れたヽ(・∀・)ノそして蒸し暑さがさっきよりヤバイwwwwwwwwwwおばちゃんの口からも膝からも笑いが。
前回来たときにはこの下道路向かいの相槌稲荷さんで撃沈したので、今日こそリベンジ。
→【過去blog】小狐丸とは踊れない-鉄壁の結界-
坂を登る途中の駐車場にひっそりと鍛冶神社が佇んでいます。忘れずお参りしてくださいね。
建勲神社の階段で既に膝が笑ってたのでおばちゃんはこの坂でもちょっとしんどい……
本殿。
建速素盞嗚尊(たけはやすさのおのみこと)=牛頭天王(ごずてんのう)、大己貴命(おおなむちのみこと)など、たくさんの神様がここにはお祀りされております。
八坂神社同様、牛頭天王が素盞嗚尊と同一視されて厄除けの御利益があるといわれていること、
粟田口という口の付くところは関所の様な各地を結ぶ出入り口から旅の安全をお祈りしてきたので粟田神社はいつしか旅の神様として広まりました。
旅行守護・厄除・病魔退散・縁結び・安産・経営守護等に御利益があるとされています。
ちゃんとお参りしましょう。
ここのおみくじは結ぶと鳥さんに。
昨年一年前にチャリで来たときには全くなかったのに一年でこんなに……すっかり聖地に。
小高い所にあるので景色がいいですね。
赤い鳥居は平安神宮の大鳥居。その横の美術館でダリ展やってます。景色の奥には京都大学の時計台も見えます。
→【過去blog】混み具合を見極めてからいくダリ展
こちらでも御朱印頂いてきました。頂くの何回目や……
(左)鍛冶神社、(右)粟田神社の御朱印です。三条のお父上も、粟田口のお父上も名前の最後に『命(みこと)』がついているので神様
です。
さて、お腹もすいてきましたが、次、豊国神社へ行ってみましょう!
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→ その② 豊国神社編へ続く