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そういや、雷さまがゴロゴロしていたら


「くわばら、くわばら・・・・(((((((゜Д゜;|||)))))))」


って言いません?真顔雷にとどまらず近寄ってほしくないモノとか聞いたときとか。それの語源といわれているのがココ↓↓

 

京都市中京区桑原町。Google mapで出してみました。印!が道路上についてますな。

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道路上に印!がつくのは間違いではなくて、この道路の一部が桑原町。もちろん丸太町通りの道の上なので人が住んでません。

 

ストリートビューで見てみると・・・丸太町通りを西から東方向を見てるのを切り取ってみたんだけど、右側に京都簡易裁判所があって、左側に京都御苑。

 

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桑原町ってこの部分↓↓

 


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ちょっとそれっぽくしてみたwwwwww

 

時はさかのぼって平安時代。

道真公が抗争に敗れ大宰府に左遷され死亡した後、都では疫病やら天変地異やら大変なことに。菅原道真を大宰府へと追いやった藤原さんたちとか醍醐天皇の子たちが次々に病死・・・これはもう、祟りとしか思えない状況に。

 

そんな都では雷を伴う大雨でヤバイ中、道真公の屋敷があった桑原町には雷が落ちなかったとか。道真公の祟りだよ!!!怖いよ!!って人々は恐れて、雷が落ちない桑原エリアで「くわばら、くわばら」 って拝むようになったってさ。

 

 

 

道真公の左遷のお話は「大鏡」って古典で習ったわね。懐かし。


 この桑原町が道路で誰も住めないようにしたのはヤッパリ恐れ多いから?なのかは分からないけど地名をこの残し方にしたのは何か意味があるのかなぁ。気になる。

 

京都の町中でも色んなのが残ってるから面白いわね。また、何かあったら紹介していくつもり。

おばちゃん、ここへ行ったら異常な静電気体質治らないかな…何回も通ってるけど車だと一瞬だから意味ないかぁ~笑い泣きアセアセ

 

雷さまの洗礼、おまけでした。
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