12月30日(土) 第4日目 | はずむのトラベルランド

はずむのトラベルランド

『旅』、特に東南アジアをこよなく愛す、「はずむ」のブログです。ホームページ版当時からの皆さんも、新しくいらしたみなさんも、ぜひぜひ、仲良くしてくださいね。
ゲイに関する記述があります。不快に思われる方の閲覧はご遠慮ください。

さて、ビーチ

 

朝7:30に起床。

なんか、今回の旅、やけに起床がゆっくり。

GOGO遊びとかしてるわけじゃないのに、

無駄に夜更かししてるせいかしら?

ま、普段の忙しさから解放されてる証拠ね。よき。

シャワーを浴びて、

朝食、行く?って考えたんだけど、

やっぱりちょっと太ってきてるのよ、あたし。

ここのホテルの朝食も、悪くないんだけれど、

ブッフェって、どうしても食べ過ぎちゃう貧乏性な

はずむ。

どうせならビーチで、食べたいもの選んで食べましょ

ってことで、今日もBoltでビーチへ。

 

到着すると、さっそく朝ご飯。

メニューを見せてもらって選んだのが・・・。

 

 

おかゆ。

なんか、写真だと汁ばっかりで

美味しそうに見えないんだけど、

これ、なかなかおいしかったわよ。

それに、いつもなら、あのタイ独特な、

小さい円柱形に入った調味料が、

4つ1セットくらいになって運ばれてくるところ、

あの調味料が小さな袋に入ったの、初めてみたかも。

これも時代ね。

 

Sくんがあいさつにやってきた。

今日は別のところでマッサージを受けるつもり。

今日マッサージ受けないと、

今回はもう受けられないかもしれないけど、

明日もし来る元気と時間の余裕があったら、

その時はお願いね。

てか、あなた、身体に気をつけて、元気でね。

 

ビーチチェアに座って、ちょっと物思いにふける。

今日で旅の前半が終わるけど、

パタヤも、おそらくバンコクも、

月日が流れて、明らかに変わってきているのに、

いつもと同じ、変わらないことをしたくて、

一人イライラしてる自分がいた気がする。

でも、変化は必ず訪れるのよね。何に対しても。

仕方の無いこと。

昨日は思いがけず、プールでちゃぷちゃぷで

のんびりできて楽しんだし、

昨日の晩にも考えたけど、

何より、忙しない日常からひとときでも解放

されてるってことだけで、十分に意味がある。

今までと同じ事ができるなら、すればいいし、

できないなら、別にまた楽しみをみつければいい。

気負わずしたいことをして過ごしましょ。

 

でも、いつもより控えた方がいいのは、食だわ。

確実に肥えてる気がする。

 

Sくんのマッサージは断っちゃったし、そうなると、

これと言ってすることがないビーチの時間。

ふと、

昨日のプールのこともあって、

海に入っちゃおうかなぁ・・・って気になったあたし。

 

 

気持ちよさそうだし。

ビーチチェアのバスタオルの下に荷物を隠して、

いざ、海へ。

やっぱ正解。気持ちいい。

1時間弱、泳ぐわけでもなく、ただプカプカしてる

だけなんだけど、至極の時を過ごせたわ。

 

やっぱ、海、いいよね。

 

 

海から上がると、足に着いた砂が乾くまで、

ビーチチェアに寝っ転がってまったり。

ふと気がつくと、

となりの海の家の、一つのチェアに何かの気配。

 

 

わかりますか?拡大するわね。

 

 

椅子の借り主が水に入りに行ってる隙を見て、

テーブルの上に置いてある、

発泡スチロールのお皿にラップがしてある

フルーツに、1匹のリスが気がついて、

器用にラップを囓り破いて手をつけてる図。

周りもみんな気付いてるのに、

リスのしたい放題にさせている。

しばらくして帰ってきた椅子の借り主さん。

リスが去った後のフルーツの惨状に

最初まったく気付かなかったんだけど、

ちょっとしてから気付いて、呆然。

周りの人が教えてあげたら、声を上げて嘆いて、

リスが囓ったあたりを、ティッシュで念入りに

拭いていたわ。

・・・てか、あんた、それ、この後食べるのかしら?

あたしだったら捨てるわね。

 

さようなら、ドンタンビーチ と初のマッサージ

 

13:30、ビーチを後にすることに。

海の家のみなさんともさようなら。

なんか、さようならって言うのがいやだったから

「また明日ね」

って言ったけど、多分明日はその余裕はない。

てか、今日が本当に最後になりそうな予感。

ビーチからソンテウ乗り場に向かう道。

何度も何度も通った道を歩きながら、

考えた。

やっぱり、もう次のパタヤはない気がする。

二度と歩かなくなるかもしれない道。

そう考えたら、ちょっとさみしくなったわ。

さようなら、ドンタンビーチ。

ここには本当に、数多くの思い出があるの。

いつまでも、素敵な癒やしの場でいつづけてね。

 

さて、今日はソンテウ乗り場に到着しても、

そこからソンテウに乗ることなく、

通過してしばし歩き、

ジョムティエンコンプレックスへ。

ゲイマッサージやオープンビアが結構あるそう

だけど、今日のあたしのお目当ては、

視覚に障害がある方が施術してくださるという

マッサージ店。

巷と比べるとかなり格安で、

しっかりとしたマッサージが受けられるって言う

ことで、とっても人気があるお店らしい。

はずむがお店に到着したときも、

すでに一人お客さんが受付にいて、

「午後2時に予約のお客さんが来なければ、あなた

に施術師がつくことができます」

みたいなことを、受付の女の子から言われてるのが

聞こえてきた。

このお店では、マッサージを受けに行くと、

よく、そう言われることがあるらしく・・・。

つまり、飛び込みで来ても、かなりの確率で

予約で一杯になっていて、

キャンセルが出ない限り、マッサージが受けら

れないことがあるって、ネットに書いてあった。

なんだ・・・だめじゃん。

諦めて帰ろうかと思ったんだけれど、

ダメ元で聞くだけ聞いてみようと思ったあたし。

「今日は予約で一杯ですか?」

「希望の時間はどれくらいでしょうか?」

「オイルで2時間お願いしたいんだけど。」

それを聞いてコンピュータをカチャカチャと操作し、

彼女の口から出た言葉。

「大丈夫ですよ。では、そちらでクツをお脱ぎ

ください。」

あら、いいの?

女性の店員に、施術室まで案内されて、

ほどなくしてやってきた施術師さん。

野球でもやってそうな芋っぽいお兄さん。

みっちり2時間、丁寧で本当に上手なマッサージを

経験させていただきました。

どうやら、想像するに、

さっきのお客さんには、贔屓の施術師がいて、

その施術師が予約で一杯だったのではないかと

思われ。指名がなければ大丈夫なのかもしれないわ。

ほんと、気持ちよかったぁ。

このお店、「パタヤ ゲイ マッサージ」とかで

検索すると、何件かヒットするんだけれど、

至ってまじめなマッサージ。

なぜにあんなにヒットするのか不思議で仕方ない。

癒やしの時間を過ごさせていただいたわ。

 

とは言え・・・。

至って普通のマッサージで、もちろん満足なんだけど、

もともとは、マッサージって言えば、

いろいろ期待しちゃうタイプの人間な、あたし。

マッサージは気持ちよかったんだけど、

若干消化不良なのはあきらかで。

我ながら節操ないと思いつつ、

帰りがけにトゥッコム近くの、先日とは違う

マッサージ屋に立ち寄り、さらに1時間のマッサージ。

どうでもいいような(失言)子に、

どうでもいいような(さらに失言)マッサージを

施していただき、

こちらはこちらなりに、期待に十分

応えていただいたの。

 

う~ん、気持ちよかったわ。

 

おとなしくしてる夜

 

マッサージの後に、市場に寄って、

今日も遅めの昼食に、数点のお持ち帰り。

ソンテウにのってホテルに戻ったはずむ。

今日のごはんは、こんな感じよ。

 

 

チキンに、お魚のフライに、カオニャオ。

そして、デザートのフルーツね。

おいしかった。

 

早めの夕食を済ませ、さぁ、どうしましょって

ところなんだけど、

もう、今日はいいかな。夜の活動。

出かけたところで、きっとまた昨日、おとといと

同じ状況になりそうだし。

あ、でも、明日のバンコクまでの車は手配しなきゃ。

タクシーカウンターを探して、街へ。

でも、あら?こんなに少なかった?

タクシーカウンター。

全然見つからない。

ようやく見つけても、人がいなかったりして、

なんだか明日のタクシーの予約、

難しそう。

(きっと、きちんと探せばあります。この日は

なんとなく、なきゃないでいいやって気分だった

せいで見つからなかったんだと思われ)

ま、いいわ。Boltでも車呼べるし、荷物も幸いまだ

少ないんで、バスでも全然構わないし。

予約は諦めて、ホテルに戻ることに。

帰り道、お気に入り発見。

 

 

インド由来のタイのおかし、ロッティー。

欲しくて探すと見つからないのに、

特に探していないときには、頻繁に見つける屋台。

一つ夜食に購入。

 

 

おいしかった。

 

さぁ、いよいよ明日はバンコクへ移動。

んでもって、2023年最後の日です。

明日はお友達と過ごす予定もあるので、また別の

意味で楽しみな1日。

今日は早めに寝ましょっと。