旦那が倒れてから1年が経ちました | 夫を大腸ガンで亡くしたシングルマザーのつれづれ日記

夫を大腸ガンで亡くしたシングルマザーのつれづれ日記

息子21才→発達障害。
娘18才→不安神経症。子供達との日常。
そして大腸ガンで亡くなった夫の話、大好きなミステリードラマや映画の話など気まぐれに綴っています♪

昨年12月末、大学病院で抗がん剤治療を打ち切られ、ほぼ同時期に限界が来て夫が倒れ、救急車で運ばれ、


とりあえずの救急病院に一泊→大学病院の連携病院二泊→緩和ケアの準備が整い、やっと落ち着く。


という怒濤の年末を過ごしていました。


自分の誕生日に夫が緩和ケアに入院したので、忘れられない誕生日になりました💦


夫が倒れた日、私一人で緩和ケア病院の面談(緩和ケアは本人か家族の面談が必要。緩和の必要がある患者しか入院出来ません)


生命保険のリビングニーズ申請に保険会社、その後、夫の運ばれた病院で手続き、など移動の連続で、多分私にとって一生で一番忙しい日でした笑い泣きその合間に子供達の食事の用意。


正直よく覚えてません。自分でもよく出来たなぁ、の感想しかない滝汗


幸い、すぐに緩和の必要ありと診断され、空き部屋があったので最速で入院出来て有り難かったですおねがい


どんなに大変でも、痛みを我慢して倒れる前日まで会社に通っていた夫の苦しみに比べたら、何でも出来る!って気持ちでした。


ずっと無理して通勤していた夫が会社に行けなくなって、お金の心配はあったけど、体調を考えたらホッとしたのを覚えています。


病院でゆっくり療養出来ることになって良かった。痛みを我慢して痩せた体で会社に通う夫を見るのは辛かったから。


そんなことを思い出す年末です。