夫が今年四月に亡くなりましたが、昨年の七月に夫の母がやはりガンで亡くなりました。
膵臓ガンでした。
すごく元気でパワフルだった義母。しかし膵臓ガンと認知症を同時くらいに発症して、あっという間に亡くなってしまいました。
昨年七月に義母が亡くなる一日前くらいの話。義母は入院していましたが、その時点では特に危篤の連絡とかはなかったです。
夫は闘病中でしたが、まだ通勤も何とか出来ていました。
でも痛み止めの影響で急に眠くなったりすることはありました。
夫は 帰宅の電車で寝てしまい、気付いたら見知らぬ駅に降りていたそう。
しばらくぼーっとしてから、近くにいた人に「ここはどこですか?」と聞いたそうです。←完全に怪しい人😭
夫の実家(千葉県)の、ある駅だったそうです。
夫は一度も行ったことがない駅。
道も分からず呆然としていて、私に電話してきました。
でもよく考えたら義母の友人が美容院を経営していて、いつも義母はその美容院に通っていたそうで。その美容院がある駅でした。
夫は後でそれを思い出したけど、その時は訳も分からず帰り道を調べ、何とか帰宅。
翌日の明け方に義母は亡くなりました。
義母はちょっと霊感があったそうです。
夫の体を借りて、長年通っていた 美容院の友人にお別れを言いに行きたかったんだね、と後から皆で話しました。
夫はその駅に行った記憶は全くなかった、と言ってました。義母の魂が夫に乗り移ったのだと思います。
義母は、長男である夫をすごくかわいがっていました。お人好しの夫を心配もしていました。
だから、ちょっとかわいい息子の体を借りたのかな😇
こんな不思議な話が身近にあると、やっぱり魂は体とは別なのかなぁなんて思ってしまいます。