息子のアスペルガー症候群について☆ | 夫を大腸ガンで亡くしたシングルマザーのつれづれ日記

夫を大腸ガンで亡くしたシングルマザーのつれづれ日記

息子21才→発達障害。
娘18才→不安神経症。子供達との日常。
そして大腸ガンで亡くなった夫の話、大好きなミステリードラマや映画の話など気まぐれに綴っています♪

私も息子が四歳でアスペルガー症候群と診断されて初めてこの発達障害を知りました

簡単に言うと

★言語の遅れがない自閉症

★社会性の欠如

★想像力・創造力がない
★ある物事に固執する・こだわりを持つ

などです。

6歳2ヶ月のときに受けた『田中ビネー知能検査』では、IQは89 で標準レベル、年齢で言うと5歳6ヶ月の知能でした

得意不得意に大きく差があり、
『数の概念』は年齢相応の能力あり、
『曜日の理解・文章問題』は苦手な分野でした。
想像力がないのは、りょうの特徴に大きく影響していて、着ぐるみがこわい(中に人が入ってると想像できないので、怖がる)、トイレが怖いなども想像力の欠如からくるものです

健常児が簡単に考えつくことを彼らには想像することが難しいのです。

なのでテレビを見ていても、あらゆる場面を怖がります
だからニュースなどもりょうの前ではあまり見られません。

こだわりの強さは、決まった行動・決まった服しか着ない(学校の体操着や水着は絶対に着られません)・決まったコップやフォークしか使わない・好きなものは全て収集する…
などです。

潔癖症の面もあり、テーブルに落ちたフォーク類すら洗わないと使えない・何か食べるたびに手を洗う・糊などが手につくのを異常に嫌がる

注意欠陥障害・多動症の面もあります。

歩道で自転車などが来ても気づかないというか、気にしないので避けられない・多分信号もいちいち言わなければ赤信号でもどんどん渡ってしまうと思います。
家の中ではずっと動いているので、(行ったり来たりウロウロしたり、走ったり、前屈みに突っ込んできたり…汗)正直たまにイラっとしますガーン

こんなかんじで自分でも時々改めて息子の障害を認識してます。

見た目にはわかりづらいので、公共の場ではただのうるさい落ち着きのない子供に見えるわけです。

もっとこのような子供たちが生きやすい環境が整って欲しいな

普通級の中にも適応できず、苦しんでいる子供もたくさんいるはずです

日本も、もう少し発達障害に理解ある国になればいいと改めて思います。
この障害には境界線がはっきりないので、発見するのが遅れたり、大人になるまで気づかない場合もあります。

脳のどこかに障害があるわけですから、無理に社会に適応させるのは酷ですよね

☆間違っている部分があったらごめんなさい。あくまでも私の認識です