某日リオデジャネイロ最大のファベーラ、ホシーニャに行ってきました。
日本人だけで入るには危ないのでファベーラ専門ジャーナリストのニュートンさんに案内してもらいました。
車で行ったのですが、ファベーラの入り口に入った瞬間窓を全開にされ、危ないだろっと思わずツッコミを入れたら、「逆に窓を閉めてると怪しまれて撃たれるよ」と恐ろしいことを言われました。
第一印象は晴れてたこともあり、賑やか!!!
ファーストフードのBobsや家電量販店などお店も充実しているし、郵便局や銀行も揃っていました。
とにかく人の通りが激しく、車も人とすれすれで通り過ぎて行きます。
そして窓は開いてるので日本人がファベーラを見学に来たというより、私がファベーラで見世物になってる感じ。とにかく通りすがる人に観察されました笑
でも嫌な感じじゃなく、あ!日本人だ!自分と違う!みたいな。
賑やかな事は賑やかだけど、
インフラはやっぱり整ってません。
ファベーラっていうのはリオの場合丘にあるんです。
なぜ丘にあるのか??
ニュートンさんがいうには、リオの都市開発の際の工事を担っていた人たちが、丘に仮住まいしていて、それから住み着いたそうです。
だから麓に行けば行くほど古株みたいです。
ファベーラの教育の研究をしている友人が聞いた話では、ホシーニャでは午前中しか授業が無く、午後は親も働きにでているので、道でたむろしているそうで、、、その流れで子どもができちゃったりして。若くして子どもを産むことは決して悪い事ではないですが、そのぶん教育は受けられないですよね、、。
養うために働き、また子どもを放置してしまうという負の連鎖なのだそうです。
少しでもインフラが改善されることを祈ってます。
きー