11月以来の、久々の
「追憶」シリーズ。。
某アメンバー氏の初詣ネタブログを汚してましたら、遠い記憶が昨日のことのように
蘇ってきました。
寺に初詣行くのを、「吉祥寺」でも行きますか~?
と揶揄しましたが、
「何故、吉祥寺?」と、お思いの善良な読者のために、、
今でこそファッショナブルで、住みたい街上位にランクする吉祥寺の、ちょっと前(30年くらい前(笑))をレポートします。
今は家電量販店に変わってしまったらしいビル。昔は近鉄百貨店がありました。
その分野に詳しい紳士は「ジョージの近鉄裏!」と言えば、
めくるめく魅惑のエリア。
廃退への第一歩。
明日の財布は空っケツ。
な、楽しい楽しい街だったのです。
JR中央線沿線に於いては、
今でも賑わう歌舞伎町、
悪い時代の立川、
かなり離れた石和温泉
、に一歩も引けをとらない、一大歓楽街だったのです。
今でも飲み屋さんは多少残っていますが、当時は、それはそれは竜宮城かと見まごうばかり。
ついつい乙姫様に命預けそうになったこと、何度か…。
地元管轄警察署も、需要と供給の経済原理には、歯が立たず。
先駆けて施行された風営法など、へのカッパ。
ところが、
吉祥寺クリーン作戦という、愚政をしかけた武蔵野市の、あっと驚く作戦で、瞬く間にネオンの灯りは萎んでしまったのです。
近鉄裏のポコッと空いた空き地に、市立図書館の分室を建てやがったのです(怒)
法律で文化施設(学校・図書館etc)周辺何メートルかの風俗営業(深夜0時以降営業の飲食店含む)の新規出店・経営者交代による譲渡営業などの規制を逆手にとり、厳しく営業許可が下りなくなってしまったのです。
代が変われば潰します!
となり、飽きる・改装・居抜き・復活を繰り返す、生き馬の目を抜く歓楽街は、もう死刑宣告も
同然(>_<)
街というもの、多少いかがわしくないと、寂れます。
吉祥寺を今でも「ジョージ」と言うか?
当世若者事情は伺い知れませんが、、
ジョージは、、
熱い街だったぜ!