まだ恋のいろはも
分かっていなかったあの頃
好きだと気付いたのは
随分経ってからで
それが恋だと知ったのも
その時で
いつも私のフォローを
してくれていた
貴方
もしかしたら
貴方も私を
好きだったのでしょうか
両片想いなんて
言葉も無かったあの頃
真直ぐな気持ちで
貴方のことが
好きだった
誤解されたらとか
恥ずかしいとか
そんな思いに惑わされないで
貴方に
想いを
しっかり伝えたかった
いくら後悔しても
元には戻らないのに
もうあんな恋は
きっと出来ない
そう思うと胸の奥が
苦しくなる
再会なんて
夢みたいなこと
あるはずもないのに
未練だけが
ずっと残ってる
